« GAFFE Espace Mokricki Blue Valley Paris Dakar 1989 | トップページ | 浅草から稲荷町 »

2017年6月28日 (水)

恥部と発掘 其の伍

先日、ガサゴソと発掘をした物置台と、キャビネットにまつわる記事では触れなかった冊子があったことを思い出します。
というのも昨日のこと「物欲旺盛な巨匠」さまの記事を拝読したことから脳髄に電撃が走ったという次第なわけなのです。

20170628_001
今は昔のスターター社の完成品カタログ。表紙下段には英語表記で「精度」、「情熱」と唐突に書かれており当惑します。
カタログの発行年を明確に示す記載はありませんが、掲載される最新の車両は、T158 COURAGE C36 Le Mans 1996と
なっており、カタログの価格は20Fということから1996年から2002年の間に発行されたものであると推測できます。

20170628_002
ほんの20年前まで紙媒体全盛だったんだな、と感慨に耽るでも無くパラパラとページをめくります。

20170628_003
ホイール赤いっスね。この時期のメーカー完成品は、オリジナルの説明書とは異なる仕上げだったのでしょうか。

いえ、そんな些末なことを言いたいのではないのです。このカタログが刊行されていた時期に恵比寿のMr. CRAFTという
自動車関連商品をメインにしたホビーショップにおいて、埼玉から日比谷線に乗りまくってエッチラオッチラとやって来た
私が「ホットホイールの○○はありますか?」と尋ねると、年若い店員さんから「ホットウィールって言うんスよ?」と
鼻で笑われたことを思い出してしまうのです。胸ぐら掴んで「ジョニーライトニングをギュンギュン走らせてた遥か昔から
ホットホイールと呼んで遊んでたんじゃ!なんじゃウィールて!ホ・ッ・ト・ホ・イ・ー・ルじゃ!」と言いたくなったのです。
自分自身でさえ忘れていた遠い記憶も「ホイール」というキーワードだけで年甲斐もなくスイッチが入ってしまいます。

20170628_004
つまり発掘してまで言いたかったとは、このスターター社終焉間際に発行された完成品カタログの表紙のことです。
250GTOの先っちょから、エスプリの先っちょにかけて写り込んでしまった縮れっ毛です。どうやって紛れ込んできたのか、
更にはこの縮れっ毛の持ち主は誰で、何処からやってきた縮れっ毛なのかと。撮影の際、徹底的にブロアを使い埃もろとも
吹き飛ばさなかったのか、謎は深まるばかりです。スターター社が活動を止めたことからカタログも改訂されず、おそらく
最終版となった表紙には、永遠に見る者の視線を惹き付けてやまない「縮れっ毛」が写り込んでしまっているのです。

恥ずかしいこと極まりなしです。恥部と発掘ですから致し方なしです。

検討課題
・着物がぶら下がりだしたら注意する
・あくまでもチャパラルと言い続ける

« GAFFE Espace Mokricki Blue Valley Paris Dakar 1989 | トップページ | 浅草から稲荷町 »

ヨンサン」カテゴリの記事

コメント

KAWAKAMI(偽者)さま
ご訪問、コメントありがとうございます。
迷ったら「ツヤ消し黒」です。たったこれだけで模型製作のだいたいのことはどうにかできます。
あと私は国際標準化を押しつける連中のデタラメさを、ジュネーブ行って「コンチキショー!」と叫びたいです。

いやあ、ありがとうございます。
セオリーでいくと赤なんですけど、車体の赤より濃く見えるんで
ひょっとして黒かな?と。
しかし、欧州に開発拠点を置いているににもかかわらず、
ixoとSparkでシートやら何やら解釈が違うとは、
まじめに仕事しろよ!
と、ブリュッセルあたりで叫びたいです。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« GAFFE Espace Mokricki Blue Valley Paris Dakar 1989 | トップページ | 浅草から稲荷町 »