旧丸山変電所
さらにさらに同2011年12月10日、国の重要文化財である旧丸山変電所へ足を伸ばす。
碓氷峠鉄道文化むらからはトロッコ列車で約10分で辿り着く位置にあるが、今回の訪問では既に列車は
終電を迎えており、トロッコ列車の走る線路脇を1.6kmほど歩き目的地を目指すこととなった。
本来は複線だった信越本線の線路跡を廃線後、下り線をトロッコ列車用の線路として残し、上り線には
簡易舗装を施し遊歩道のようにしてある。旧丸山変電所まではひたすら緩い上り坂になっており歩くと
12月の夕方とはいえ汗が滲んでくる。帰りは下りになるので楽なことこのうえない。
レンガ造りの重厚な佇まい。
横浜赤煉瓦倉庫のように現役の建物でもなく、無人のまま風雨に曝されているので何とも侘しい感じ。
内部はガランドウで、説明プレートも詳述がないため外観を見るにとどまる。見学を終え下り坂を戻り
駐車場に着くともう夕闇。日が落ちるのが早く、気温の低下も早く寒い。とても関東とは思えない。
検討課題
・旅先では地元の人から不審者と間違われないよう大きな声で挨拶をする
・楽することを真っ先に考えない
« 碓氷峠鉄道文化むら | トップページ | おぎのや »
« 碓氷峠鉄道文化むら | トップページ | おぎのや »
コメント