JPS BUGATTI 55 Tank Coupe des Prisonniers 1945 完成
タイトルの通り、JPS BUGATTI 55 Tank Coupe des Prisonniers 1945です。
プリペイントキットを多くリリースしているJPSですが最近は低調な感じがします。ランクル完成の勢いのまま作ります。
構成される部品点数も少なく、チャッラっと作るのに適しています。もちろん本格派のモデラーの皆様にも対応できる優れた
キットメーカーです。安心して作り込んで製作し、遺憾なくその実力を発揮することもできます。がんばってください。
キットは銀色で塗装されていましたが、どうにもテラテラ光り輝くさまに違和感を覚えます。
実車についての知識は皆無です。もしかしたら丁寧な銀塗装を施されていた可能性は当然あります。
あるいは金属板を叩き出した素地を丸出しにしていたかもしれません。まったく裏付けの無いまま後者を選択します。
1945年という戦後すぐの状況や、 Coupe des Prisonniers(囚人のクーペ)などいう直訳するとなんとも物騒な名称を
与えられた車両です。なにがあってもおかしくありません。ナッターのパイロットになった気分です。
もう寒い、どうにも景気が上向かないなど日頃の鬱憤を晴らすためドライブラシに専念します。
塗装済みボディに薄めたエナメル系の黒を適当に塗り、ラッカー系のシルバー各色でネチネチとドライブラシを施します。
最近、自分にとっての判断基準である四号戦車を作っていないので、ドライブラシのストロークも乱れ、安定していません。
エンジンなど小部品への凹凸表現でもドライブラシを用いることを好まないモデラーもいますが個人の趣味の範囲です。
好きにやらせていただきます。ブガッティファンの皆様、ほんとうに申し訳ございません。
ウィンドスクリーンのフレームをダヴァサモデルの「旧国窓枠700mm幅」エッチングパーツに置き換えました。
工作能力のせいで効果が発揮されていませし、接着剤も盛大にはみ出しています。いつものことです。諦めます。
黒騎士物語読みたさにHJ誌を買い続けていた洟垂れ小僧は、誌面を飾る松本州平氏の影響を受け、長じて43モデリングに
おいてもドライブラシを多用するに至りました。たとえ寒くとも縁側で作るべきでした。スダコフツ万歳です。
ラリーレイド系の車両が続いたので気分転換にいい感じです。名札がありませんが完成とします。
検討課題
・改造しちゃイカン
・まず自分が楽しむ
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スダコフツ、、、懐かしいですねぇ
あの綺麗なグラデーションの仕上げは私もあこがれました。
州平先生最近は飛行機のエロ本にたまに登場していますがドライブラシしてないのが残念。
投稿: デモドリ | 2012年2月 4日 (土) 06時56分