九段下ビル After
俎橋を渡った先にある銀行に寄った折りに前を通りかかる。心なし空が広く感じられる。
2011年12月24日の段階では一部に仮囲いが設置されているものの、建物本体はほぼ残っていた。
東京は何かが出来上がるのも早い反面、何かが無くなったり、跡形も無く取り壊されるのも早い。
既に仮囲いより高い位置に残るものを外から確認できないほど取り壊し作業は進んでいる。もはや終盤か。
建物裏手の建築物を望むに至り、そこに本来あった建築物の面影は完全に無くなってしまっている。
当日の検討課題として「・以前の風景を記憶するよう努める」と記しているが、建物がなくなってしまった今、
以前あった九段下ビルを記憶に頼りにスケッチできるかというと甚だ怪しい。
検討課題
・建築確認表示板が掲示されたら見に行く
・それでも以前の風景を記憶するよう努める
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