SURVIVAL LIFELINE
現状、会社に準備している個人用災害対策品の内容は、本当に適切なのか考え直すため市販のキットを購入してみる。
事務所近くの本格派登山用品店に設けられた特設コーナーで見かけた安価なキットを手に入れる。
タバコとライターを入れるのに適した大きさのケース。外装ケースは防水を謳うもののIPグレードは明記されていない。
長時間の加圧下水没は、所持してる自分自身が既にピンチに陥っているだろうから、あまりあてにはしていない。
中身は、LEDライト、単4型電池(LEDライト用)、ロウソク、防水マッチ、ホイッスル、マルチツール、カットバン。
マルチツールは銃刀法に記される所持関連に抵触しない範囲でもう少し良いものに取り替えるべきか迷う。
歩行時の靴擦れを考えるとカットバンは必須だと気づく。ロウソクは燃焼時間が書かれていないので不安が残る。
現状の備品。収納はA5サイズ程度のチョークバッグ。昨年の震災時に役立ったのはアルミホイルと防塵マスクだった。
いろいろ調べると角形のメスティンを保管ケースとして活用している例を多く見かける。参考にさせてもらうと思う。
アレコレ吟味したり、パッキングしているときは心浮き立つ感じもあるが、いざ実際に使用となるとそんな余裕なんて
無くなることだろうと思い至る。適切な備品選びと調達はまだまだ続く。
本末転倒になってやしないか?
検討課題
・備蓄品と携行品の区別を付ける
・軍モノが絶対とは限らない
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