Go West! April 京都 鉄
2012年4月29日、連休だし陽気も良いので西に向かいます。
新たに開通となった新東名、伊勢湾岸道路を経由する新名神は通らず、通いなれた旧東名と旧名神を夜中に
ゴリゴリ走ります。多くのドライバーが新しい道路に流れていくため、古い道路は距離的には遠回りになるものの、
交通量が分散され、少なくなったせいか以前に比べ走りやすくなった気がしました。
御殿場に新設された新東名へのジャンクション。時刻は0135と記録されていますが分岐する入路側はけっこう
渋滞していました。夜間の走行中に撮るものだからブレブレです。
多賀SAで仮眠をとり、大津SAで朝食をとった後、平安神宮そばの岡崎公園に車を置き散策します。
京都東ICから岡崎公園へ向かう途中の蹴上駅近くに見えるナゾ台車の見学が今回の目的です。
インクラインと呼ばれる傾斜鉄道です。高低差のある疎水間で船舶を運搬するための鉄道で、運搬には機関車を
用いること無く、巻き上げ式ワイヤーを使っていたようです。台車には現役当時を偲ばせる木造船が載っています。
複線なんです。あまり見ることも無いような専用線的な広軌。
もう何週か前に行っていれば桜も咲いていたことでしょうが、当日は眩しいばかりの新緑でした。
台車そのものがトラス橋といった感じにも見えなくもない堅牢な構造です。
傾斜の下側、九条山ポンプ場側から。超広軌というのが実感できます。
こう、台車ごと水面に飛び込む様は、ゴードン・トレーシー氏の活躍を彷彿とさせ胸が高まります。
続きます。
検討課題
・足がかりを得てから行動範囲を広げる
・想像以上に暑くても半裸にならない
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せーろくさん、こんばんは。
それにしても積極的にアチコチ行かれてますね。
琵琶湖疏水のインクライン、学生時代に行ったことがあります。もう四半世紀も前のことですが・・・
当時の京津線は路面を走っておりました。懐かしいですね。
投稿: hamada | 2012年5月 6日 (日) 23時25分