高橋由一展
2012年5月12日、現在開催中の「近代洋画の開拓者 高橋由一」展を見学したいと思い、根津からダラダラと
歩き東京藝術大学大学美術館を目指します。たいした距離でもなく、寄り道もしなかったのですぐ着きます。
告知ポスターには「中学で見た人、高校で見た人、もう一度。」看板には「ああ、思い出した、あの鮭だ。」となんとも
身も蓋もないキャッチコピーです。確かに美術の教科書や、日本史の副読本あたりで見たような記憶はあります。
シャケッ! 間違っても内田裕也氏は一切関わり合いのない展示物が目白押しです。
4点描かれたとされるうちの3点が並んで展示。
もちろん撮影禁止なのでジックリ見入ってきました。自分が思っていたより大きい絵だったことにビックリ。
とりあえず記念ということでもなく鮭ストラップを購入。生臭くないです。大丈夫です。
このストラップ、絵では表現されていない裏面も造形、着色されています。驚きです。しかも生臭くありません。
展示品の中で簡単な写生も多くあり、特に栃木から福島、山形と東北地方を描き記した絵は興味深いものでした。
現在でも機能している街が描かれています。描かれた当時は妙にガランとした田園だったりで不思議な感じです。
会期は2012年6月24日まで。
検討課題
・いい歳なんだから旧字もスラスラ読めるようになろう
・少しだけ予備知識を蓄える努力をする。
« 根津から秋葉原 | トップページ | Sun day 築地 »
この間、ボストン美術館の日本美術展を見に行ったときに
コレのポスターを見て行きたいと思いました
この鮭は日本で始めて描かれた洋画だそうですね
数年前のタモリ倶楽部でこういった食べ物を書いた絵をおかずに
ご飯を食べると言うのがあって、今でも見返しては
笑っています。来月行きたいですね。
投稿: kawakami(偽者) | 2012年5月22日 (火) 07時32分