ウレタンコート 1回目
2012年6月19日、折しもグチョルさん強行来日。またの名を台風4号。この時期の台風上陸は珍しいな。
そんななか、声高らかに合唱曲「走れメロス」を歌い上げながらウレタンコートを始めます。独唱です。熱唱です。
既にデカールを貼り終え、定着のためのラッカークリアをザッと噴いておいた4台が今回の対象となります。
1回目の吹きつけの段階ではあまり深く考えることなく、ひたすらクリア層の厚みを稼ぐことに専念します。
ルーフ後端に軍手の繊維がニョロンと見えます。毛や埃、さらに毛を巻き込んでも気にしないで吹き続けます。
右側面後部の円形デカールの“EINE〜”の部分で空気が残っていたのか、デカールが裂けてめくれ上がりました。
半乾きを見計らい、指紋を残す勢いでグイグイ押して圧着しておきます。後日、犯罪捜査に役立つかもしれません。
思いの外ベコベコな塗装面。見たこともない実車もこんなもんだろうと適当に手打ちにするのもいいかもしれない。
やっぱり車体下部のラインとNSUの青みが違う。磨ぎだしもしないでこれでフィニッシュにしてしまおうか。
件のエアゾール式ウレタンクリアはヨンサンなら4〜5台はじゅうぶん塗ることができる容量をもっています。
砂吹きの後、3度噴き重ねます。吹いていてブシュブシュッとなるのが嫌で最後まで使い切るようなことは避けています。
もっと上手くやればヨンサンなら6〜7台くらい塗れるのかもしれませんが、面倒なので試すつもりは毛頭ありません。
とりあえず1ヶ月ほど常温下で放置しながらクリアの硬化を待つことにします。
検討課題
・吸い込んだら南無三と唱える
・趣味なんだから無駄がでてもケチケチしない
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NSU萌!
私もやっと今年最初の一台にめどが付きそうです
投稿: 偽者 | 2012年6月26日 (火) 10時26分