神保町から九段下 観
2012年6月30日、暑いなかの無駄歩きの合間に涼を求めるため美術館に立ち寄ります。
東京国立近代美術館。訪れるのはいつ以来だろう、思い出せない。前回なにを見に来たのかさえ思い出せない。重症だ。
吉川霊華展。方廣寺の天井画に用いられていた龍の絵に見入る。下書きの展示もあり興味深く見比べる。
ゴッツリ本気で描いた絵も素晴らしいが、筆一本でヒョイヒョイっと描いたかに見える線画なども素晴らしいと思う。
簡単に描いているようで、自分のような素人には真似できないとはっきり判る。当然だ。会期は7月29日まで。
東京国立近代美術館工芸館。赤煉瓦はいいな。館内の二階へ登る階段も洒落ていていい。
越境する日本人展。終戦の年で区切っているのは何でだろう。説明があったのかもしれないが読んでないや。
五族共和的な物が有ったり無かったりで門外漢の自分にはさっぱりだった。見ることに意義があると言い訳をしてみる。
会期は7月16日まで。
やっぱり科学技術館で体験型展示を楽しんだ方が自分にはあっていたのだろうか。消化不良のまま帰宅する。
検討課題
・無理に知ろうとしない
・無理に理解しようとしない
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