釘バット
Wonder Festival 2012 Summerの会場で購入した釘バットを斧を作ったついでに製作してみました。
製作したのは左にある釘バット。出展ディーラー名など詳細を控え忘れたため、委細不明とさせていただきます。
一般に釘バットというと上段(fig.1)のようなものを想像します。実際に図のように再現すると釘の先端が芯材に中途
半端に刺さり、また木目の加減によっては釘でバットそのものを割るなどして実戦に不向きな状態になってしまいます。
実用時も釘頭を何かに引っ掛けたりして素早いスウィングが困難になったりします。困りますね。
打擲を使用の主目的とした場合、下段(fig.2)のように釘を貫通させ、先端部を僅かに露出させた方が威力があります。
丁寧に下穴を開け、バットに対して螺旋状に釘を配していくと不要なヒビなど生じさせることなく、長く愛用することが
可能になります。
ここについては使用目的、流派、思い入れなど様々と思います。試行錯誤や使用成果の報告を待ちたいと思います。
そんなことはどうでもよく、オリジナルの完成見本を参考にしながら作り始めます。
キット付属の虫ピンは釘頭にあたる部分が大きいので用いず、いつもの赤パッケージの虫ピンNo.3をランダムに刺します。
適当に塗ります。こちらも敢えて、そして過剰なまでに赤々とした感じに仕上げます。完成です。
グリップは製本テープを細切りにした物を巻き付けます。粘着材が強固で基材の薄い別の素材を探したいところです。
握らせます。イイ感じです。来春発売のアレに早く握らせたいと思う所存でございます。
検討課題
・バットよりパターの方が便利
・ドライバーは使いにくいと知る
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