アンドレアス・グルスキー展
2013年7月28日、乃木坂駅にも直結されている新国立美術館へ見学に行く。
六本木側から訪れると正門を通ることになる。
特徴的な建物外観は、成長した植栽によって遮られてしまい、建物全貌を眺めることができず何とも残念。
それでも日中の暑いこの時期は、木陰で休む人たちに重宝されているので伸びた木も決して無駄ではない。
カミオカンデ。
会場出口に設けられていたパネル。
岐阜県にある偉い先生が難しい学問をし、何かを解き明かそうとするための施設内部。
パリ、フランス共産党本部。
会場で販売されていたポストカード。
実際を知らないため、どこをどのように撮ったものなのかよく分からない。
F1 ピットストップ IV。
会場で販売されていたポストカード。
実物は右隣に同サイズのボリュームで、ホンダチームのピット作業の画像が連なる長大な作品。
どの作品もそうなのだが、水平や垂直が妙にシャープで奥までピントが合っていたりする。
人が目で見て、こんな感じとイメージする画像、もしくは精密なパース図のようで球面レンズを用いて撮影した際に
生じる歪みのようなものが感じられず、長時間見つめているとクラクラと酔ってくる不思議な感覚を覚える。
F1 ピットストップ IVは、通常、ピットの向こう正面にグランドスタンドがあり、引きの構図で左右方向を一度に収める
ことは困難であろうし、ピット上部の観覧席ガラスに映り込みが無いのも不自然だ。それなのにしっかりまとまっている。
離れて見たり、近づいて細部を覗き込んだり。大判の作品を何度も繰り返し見入ることで面白さも増す。
会場内にベンチなどなど無いため、ひたすら立ちっぱなしなのが辛いところ。
会期は9月16日まで。
検討課題
・T型定規を孫の手代わりに使わない
・三角定規を手頃なアクリル材として切り出さない
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