三ノ輪橋から神保町
2013年11月30日、目的がありそうで実はたいした目的でもないまま出掛けます。
三ノ輪橋駅から都電荒川線に乗ります。
たいした目的でもないのは始発駅から乗って、終点まで乗りっぱなしを楽しみたいと思ったから。
王子駅前駅を過ぎ、飛鳥山コークスクリューで混走する一般車両とデッドヒートを繰り広げます。
終点の早稲田駅に到着します。
1時間近くノンビリ乗って、車窓からの景色も眺めながら運賃は160円。申し訳ないくらいです。
早稲田駅から歩き、訪れたのは早稲田大学構内の坪内博士記念演劇博物館。
見学したかったのは「新耽奇会展─奇想天外コレクション」。
珍奇な物を持ち寄り、入手に至るエピソードや物珍しさを語り合う。なんとなく思い当たることがあります。
starter社のHONDA NSXを取りだしたり、FDS社のFerrari 641/2を愛でてみたり。ダメダメな感じしかしません。
何事でも趣味を続けていると、その方向を見失い、あらぬ方向へ昇華するすることは多々あることです。
2013年11月30日をもって会期終了。
見学を終え、ポテポテと歩きながら高田馬場へ行き昼食を摂った後、都バスで九段下を目指します。
高田馬場駅前から九段下へ至る都バスは2系統ありますが、待ち時間の少なかった[高71]に乗り移動します。
こちらも始発駅から乗って、終点まで乗りっぱなしを目的でもなく目的とします。
九段下から人混みを避けるように米沢嘉博記念図書館を目指します。
タイトルになんとなく神保町と書いていますが、米沢嘉博記念図書館の住所は通りを挟んだ猿楽町となっています。
見学したのはこちら。「相田裕『GUNSLINGER GIRL』“改造”と“再生”の10年展」
GUNSLINGERといえば東京スカパラダイスオーケストラを真っ先に思いだしてしまいます。全く違った内容です。
月刊コミック電撃大王誌において掲載中は、主人公の義体と呼ばれる少女達に施される肉体と感情の改造よりも、
登場するジョゼッフォ・クローチェ氏の肉体の変貌の変遷に驚かれされたものです。物語の本質を見失っています。
会期は2014年1月26日まで。
その後、物足りなさを感じたため四谷の名店へ足を伸ばし、欲しかった物と試したかった物を入手できず、秘かに
探していた物をまんまと入手します。さらに神田に戻り飲みなおし、消化不良のような気持ちのまま帰宅します。
検討課題
・ネタとして購入する気概を絶やさない
・おいジョゼ山と人を呼ばない
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