物流博物館
2014年3月1日、品川駅から歩いて訪れたのはこちら。
先日、関東地方に降り積もった大雪や、3年前の震災の際などに物流網が機能しなくなったことなど記憶もまだまだ
生々しいものであり、興味を持って見学しようと思いつきノコノコと出掛けたわけです。
建物外観は非常にサッパリしたもので、歩きながら注意していないと見過ごしてしまうかもしれないほどです。
館内地下展示場には大型ジオラマがあり、陸海空それぞれの運搬を動きのあるミニチュアで確認することができます。
しばらく眺めていると照明が落ち、夜間でも止まらない物流を時間の経過とともに表すような表現もなされます。
学習ゲームコーナーもあります。運搬にかかる費用と日数の関係を解りやすく教えてくれます。
江戸時代の伝馬制度や問屋制度などから、現代の宅配便システムまでを様々な資料とともに学ぶことが出来ます。
そして、今日頼んで明日届く不思議の一端を理解することになり、まったくもって有難いことなのだと思うのです。
検討課題
・届いた荷物の中身が全損してても配達員に当たり散らさない
・在宅時に不在票だけ配達されても冷静な電話応対を心がける
追記
船の科学館が一般公開を休止する前の2011年9月に訪れた際に撮った貨物船のカットモデルとジオラマ。
こちらで記事にしたのは2013年8月におとずれた「東京みなと館」の港湾ジオラマです。
下が万世橋駅舎跡にできた「mAAch マーチ エキュート」に展示されている旧万世橋駅周辺のジオラマ。
知也さま
ご訪問、コメントありがとうございます。
建築模型は細かい作り込みのなかに製作者のイタズラが隠されていないかと、探し物をするかのように
ついつい長々と覗き込んでしまいます。万世橋の交通博物館は姿を変えてしまいましたが、新しくできた
施設に旧万世橋駅周辺を再現したジオラマを展示しています。ご興味がございましたら是非ご覧ください。
投稿: せーろく | 2014年3月12日 (水) 00時02分
幼かった頃に、交通博物館にあったジオラマを何時間も見ておりました。
また、市役所や空港、建設予定の建築模型等も大好物でした。
地下に入る入り口やトンネルの先はどうなっているのか?と勝手に想像しておりました。
一応、大人になった今でも、地下鉄が地上に出てくる場所が好きだったりします。
ところで、貨物船の模型って船の科学館でもありませんでしたっけ?
ヨモスエで見たような気がしております。
投稿: 知也 | 2014年3月11日 (火) 15時56分