国立歴史民俗博物館 震
2014年3月15日、これまでなかなか時間を取って訪れる機会のなかった博物館へようやく行きます。
歴史にみる震災 人は震災をどう生きたか
しっかりした心構えをするためにも、後学のためにも見学しておきます。
企画展は二部構成になっており、第一会場では東北での地震を中心とした展示が行われています。
2011年の東北大震災が引き起こした津波が日本海側に回り込んだり、南米まで到達後、ドレーク海峡やマゼラン海峡を
通り、遠く大西洋まで影響を及ぼしたことを示す動画などを見るとその巨大なエネルギーにただただ驚くばかりです。
第二会場では近代に起きた地震の展示があります。遅々として進まない東北の再開発を見るにつけ、関東大震災後の
清澄、深川地区の再開発と復興の様子は、現代的な権利意識のない時代だから為し得た都市計画のようにも思えます。
戦時中に起きた地震ということで、自分自身あまり意識することの少ない1944年の昭和東南海地震の資料の展示もあり
厳しい報道規制の様子なども知ることができます。
会期は2014年5月6日まで。
検討課題
・30分72時間1週間で行うことを考えておく
・何があってもオロオロしすぎない
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