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2014年10月31日 (金)

指さす先は

仕事の振りをするときも、仕事とは関わりの無いときでも移動のたびに利用することの多い永田町駅です。
永田町駅側から赤坂見附駅側へと歩くと、中途半端な段数の階段を昇ったり降りたりするのは面倒に感じます。
腹を括って適度な運動と思い込まないとやってられません。

現在はその半蔵門線側から銀座線側へ乗り替える際に使う通路で改修工事を行っていたりしています。
節電もあって間引かれた蛍光灯と、随所に設けられた仮囲いの圧迫感と併せ通路は薄暗い箇所もあったりします。

20141031
そんな時間帯によっては通る人も途絶える寂しげな通路には、乗り換えのための案内ポスターが貼られています。
そして方向を示す矢印の先端部だけ色が薄くなっています。これだけ大きく書かれ、表示されているのにもかかわらず
人は直前まで行き、矢印の先端部を触らずにはいられないのでしょうか。ここまで色が薄くなっているということから
数多くの人が先端部をサスサスしているようです。このままではいずれ矢印の役目を果たせなくなることでしょう。

想像してみましょう。行き交う人もおらず、尋ねるべき誘導員もいない薄暗い通路でやっと見つけた案内ポスター。
自らの進むべき方向を見つけた喜びの余り先端を擦る歩行者。昨日も一人サスサス、今日も一人サスサス。
なんとも不思議な感じです。

工事が終わればお役御免となる案内ポスターです。私も次に通りかかったらサスサスしておこうと思います。

検討課題
・とりあえず先っちょは優しく接する
・何事も必要以上に強く擦らない

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