W7 〜新世紀ワイルド7〜 望月三起也著 実業之日本社刊
夏ではなくとも関東平野部で「雪が降る」などと天気予報で報じられたりすると、何となく読みたくなります。
本書はB5サイズの大判コミック、しかも約450ページのほとんどがフルカラーとなっており見応えじゅうぶん。
あぶさん、ゴルゴ13などと同じように、どこから読んでも面白いタイプのコミックといえます。
特にクライマックスに向けて話を仕込んでいくスタイルなので、何度も読み返しコマの中に伏線が描き込まれて
いないか確かめながら読んだりすることもできます。全てが極端なので読んでいて非常に面白いと思います。
初期のシリーズは歯抜けで買ったり、手放したりを繰り返して現在では手元に残っていないため、全てを通しで
一気に読み耽るといった行為を楽しめない状態になっています。いつか全シリーズ買い揃えたいと画策します。
検討課題
・東本昌平版ワイルド7の単行本化を願う
・恰幅の良すぎる人をヘボピーと呼ばない
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コメント
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Kawakami(偽者)さま
ご訪問、コメントありがとうございます。
あれは映画化との絡みだったのですか。中とじ形態だったような記憶がありますが、手元に残っていないので何ともいえません。
コメントが遅れ申し訳ございません。すったもんだがありまして、その顛末は別に記させていただきます。
投稿: せーろく | 2015年1月 7日 (水) 22時18分
東本昌平版って映画の効果時に売られたアンソロジー本に入っていませんでしたっけ
記憶違いだったらごめんなさい
投稿: Kawaikami(偽者) | 2015年1月 6日 (火) 12時24分
デモドリさま
ご訪問、コメントありがとうございます。併せて本年もよろしくお願い申し上げます。
数年前に少年画報社から発売された別冊のなかで、東本昌平氏が1エピソードを描いていました。
単行本化のためには最低でもあと120ページは描き起こさないことには難しそうなのですが。
投稿: せーろく | 2015年1月 6日 (火) 00時14分
明けましておめでとうございます。
今年もゆるりとよろしくお願いします。
東本さんのバージョンがあったなんて知らなかったです!
探さなきゃ...
投稿: デモドリ | 2015年1月 5日 (月) 11時40分