ガブリエル・オロスコ展
2015年2月15日、出展品のリストを見てから居ても立ってもいられず清澄白河へレッツゴーです。
東京都現代美術館の正門前に掲げられた案内看板でネタバレ感を覚えつつ、逸る気持ちを抑えることなく入館します。
La DS カーネリアン。2013
自分にとって「アガリの車」であるDS21を切り刻むなどあってはならないのです!それが例え芸術であっても!!
展示ホールに置かれた姿は、真横からみると流麗な佇まいのままのDS21でホッと胸を撫で下ろします。
回り込むと声を漏らします。
もとのデザインそのものが宇宙船的であり、ちょっとやそっとのことでDS21らしさは失われることはありません。
室内を覗き込むとレイアウトは、メッサーシュミット・タイガーのようなタンデム2座席になっていることが分かります。
オリジナルミニチュアかCCCあたりからキット化されないかな、リリースされれば買うのにな。
立って見たり、しゃがんで見たり。挙動不審を隠さずに長い時間を過ごしていると展示ホール壁面に何かを見つけます。
猫とスイカ。1992
電気グルーブの楽曲は「猫とイスラエル」。立体作品の他に平面作品も数多く展示されています。
以前制作された銀色の「La DS」と並べて展示してもらえたら、その場で昇天してたかもしれません。一大事です。
ガブリエル・オロスコ展の会期は、2015年5月10日まで。
検討課題
・アガリの車までのロードマップを策定する
・現代美術を知ったかぶって理解した振りをしない
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せぶさま
ご訪問、コメントありがとうございます。
エレールのキットを真っ二つにするというのは妙案ですね。前後のウィンドウも中心部にカットされた痕跡がありました。
製作において問題となるのは真っ直ぐに切断できるかという技量の部分と、ヘッドライト周辺をどう処理するかですね。
他力本願の姿勢を崩さず、自分でやることも視野に入れつつ手順を考えてみましょう。
投稿: せーろく | 2015年3月 4日 (水) 00時12分
単なるオブジェではなく、ちゃんとタンデムになっていたんですね。
( ..)φメモメモ
エレールのヨンサンプラをぶった切って、どこかから猫目フェンダーを持ってこれば・・・
投稿: せぶ | 2015年3月 3日 (火) 22時08分