中古キット
中野へ来たら駅北口の中野ブロードウェイにとりあえずは寄り道します。
あわよくば、もしかして、万が一といろいろモゴモゴ呟きながら、鍛え上げた嗅覚をフル活用して各フロアに点在
するホビーショップを覗き込んでヨンサンキットが埋もれてやしないか探し出そうと不審な動きをしてみます。
館内をくまなくウロウロし、いくつか見つけた幸せの小箱のなかから2点を成仏させます。
デルタは8V以前のキャメルカラー。タイヤから謎汁が滲み出し、硬くなってしまっている以外は特段の問題はありません。
ローバーもキャメルカラー。箱には注意書きとして「デカール傷み」とありました。ミニレーの古いキットによくある
ニス部が劣化し、ラッカー系塗料でのクリアコーティングが困難になる状況のデカールが同梱されています。
デカールの再建については「真田の庄の巨匠」さまに恥も外聞も無く、土下座も辞さない覚悟で臨めばもしかしたら
再びお手を煩わせながらもなんとかなるかもしれません。ただ、こちらのローバー、窓パーツが入っていませんでした。
窓そのものは曲面のない平板なものなのでプラ板を切り出せば解決できそうにも思えます。でも面倒です。面倒ですよ。
差し当たっては様々な機会を通じ、窓パーツが完備されているキットを探してみようと思います。
ローバー110と何はなくともGAFFEの名作キットがこの地球にはあります。
試しに両者を並べてみると、ボディは同じ原型を使っているのかと思えるほど非常によく似た印象に思えてきます。
実際には表面を撫でた際のベタベタを感じさせる点で奥に置かれたGAFFEの圧勝といえます。
シャーシは各部に差異を認めます。ミニレーのシャーシにはドライブシャフトがありません。どうでもいい事です。
こちらもその表面を撫でた際のベタベタを感じさせる点で右のGAFFEの圧勝といえます。つまりGAFFE完勝です。
部品取りにするでも、気まぐれに製作するでも使いようのあるキットです。とりあえず積んでおきましょう。
検討課題
・青い小箱に敏感になる
・今回買い逃した分は奥に隠しておく
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知也さま
ご訪問、コメントありがとうございます。
グニグニと柔らかいプラッチックのBIG-1ガムは今こそリニューアルして販売を復活していただきたいですね。
題して「大人のBIG-1ガム」や「真夜中のBIG-1ガム」といった感じで、お値段も少々お高目になってもいいと思うのですよ。
投稿: せーろく | 2015年4月 7日 (火) 01時11分
Kawakami(偽者)さま
ご訪問、コメントありがとうございます。
以前作っていただいたデカールを試してみないとなりませんね。デカールの状態以前に、キットの状態が微妙な感じです。
熱転写プリンタといえばZEBRAやSATOですが、模型への転用を考えた場合、解像度の低さとフルカラー対応のしてなさに
いろいろを諦めてしまうのです。インクジェット式でデカールへの印刷を鮮明にできるようになればいいなと思うのです。
投稿: せーろく | 2015年4月 7日 (火) 01時11分
ベタベタ感でGAFEEの圧勝に思わずニヤリ(笑)
検討課題の「奥に隠しておく」
少年の頃、¥300ガンプラでそのような行為を行っていたよな記憶が蘇りました。
いや、BIG-1ガムだったかもしれません。
投稿: 知也 | 2015年4月 6日 (月) 10時05分
デカールはご要望があればいくらでもやりますけど
あれはインチキなので、一回貼ってみてからにしたほうがいいですよ
デカール送っていただければ
とりあえず画像処理だけはしておきますけど・・・
土下座はさせたほうが負けなので勘弁してください(笑
MD5000 あるけど開封しただけのワタシ
投稿: Kawaikami(偽者) | 2015年4月 6日 (月) 08時21分
デモドリさま
ご訪問、コメントありがとうございます。
同じスポンサーで各カテゴリーの車輌を並べたり、様々なスポンサーの同じ車輌を並べるというのは模型製作者にとって
夢であり、ロマンだったりします。個人的にはラインや配色に幅のあるロスマンズカラーで挑戦してみたいと夢見ます。
さらに真っ黄色のキャメルカラーではないキャメルスポンサードの車輌も好きだったりします。パンテーラとか。
投稿: せーろく | 2015年4月 6日 (月) 00時27分
あ、このキャメルデルタイイですね。
昔はマルボロカラーやキャメルカラーのジャンルの異なるレーシングカーを並べることを妄想したものです。
F1とWRCとパリダカ、ルマンくらいはそろいますねー
投稿: デモドリ | 2015年4月 5日 (日) 12時26分