ホビーショップに寄った際に見つけたプラモデルを買います。

フジミ 1/76 HETZER
長らく店頭から姿を消していたミニスケールのヘッツァーが再販されていたので購入します。
イタレリから1/72のヘッツァーもリリースされていたような気がします。どこかに埋もれていて探し出せません。

なんと定価900円。消費税も加わると972円です。約1,000円です。びっくりします。
中学生の頃、FUJIMIのロゴが黒字の矩形に白の筆記体で書かれていた当時は250円だか、300円くらいだったと
記憶しています。そこから数十年、けっこうな値上がりのようにも感じられてしまいます。しょうがないことです。
材料費の高騰、人件費の上昇、国際競争力の強化、いろいろあるのでしょうが欲しかったキットを入手できたので
全てオッケーという気持ちになります。併せて後日、フジミのプラガ38トンも買っておくことにしましょう。

昔のキットにデカールが同梱されていたか思い出せません。
先日、酒席でご一緒させていただいた「タイガー戦車の巨匠」さまからドイツ戦車のダークイエローとジャーマン
グレーの色合いについてお話しをうかがいます。どうも昭和の戦車色は、現代ではいろいろ違っているとのこと。
むーん、とても対応できそうもないので箱絵の色合いを塗装の基準にしようと考えます。
さらにもう一点購入します。

AIRFIX QUICK BUILD #J6012 Messerschmitt 109 (Desert)
GREAT FOR KIDS と名付けられ、5歳以上のお子様を対象にした接着剤不要、塗装用塗料不要のお手軽キット。
若者の模型離れに一矢を報いる期待のシリーズ。ということにしておきたいと思います。

キャラメル箱型のパッケージを開けると袋詰めされたパーツがゾロリと出てきます。
レゴブロック派とダイヤブロック派の溝は深く、広いと言われておりますが、そこへAIRFIX派が殴り込みます。
大嘘です。なるほど接着剤もペイントも不要な訳が理解できます。

機体上部と、主翼上面に斜めの線を刻むパーツ分割に疑問を感じます。
同シリーズの #J6001 Messerschmitt Bf109e の迷彩柄に対応したパーツ分割であると分かります。
アフリカの星風であればF型じゃないにせよスピナーを白にするなり、黄色の“14”のシールを添付していただきたいし、
E型のままであるならアフリカとはいえ機首は黄色にしていただきたかったと思ってしまいます。
ま、細かいことはどうでもいいんです。
検討課題
・F型のベストキットはHeller製との持論を曲げない
・スナップキットは晴れた日の縁側でチャチャっと作る
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