築地から新橋
2015年12月12日、年末に向けて物欲の度合いを探るかのように出掛けたついでに少し歩きます。
靴、冬服、筆記具、万華鏡、いろいろ欲しくもなりますが、心に響くものを見つけられず出直すことを誓います。
濃州、あるいは墨東の巨匠さまや、信州の巨匠さまに触発されたでもなく、とりあえず築地駅から地上に出ます。
銀座まで日比谷線に乗り、地下の走行を楽しみたかったのに車内で大騒ぎするフリーマンに辟易したからです。
歩行者天国をウィンドショッピング兼ねてジグザグに歩きます。ベンチで休みたいと思っても空席無し。
最近すっかり鉄分が不足していますので旧新橋停車場 鉄道歴史展示室に立ち寄ります。僅かばかりでも補給です。
第39回企画展「駅弁むかし物語 - お弁当にお茶 -」を見学します。
展示物室に置かれた「最初の駅弁」は拡大サイズの再現模型になっており、巨大なおにぎりにギョッとします。
当然のように昭和中期まで容器は経木や陶器でできており、見慣れたポリ容器のお茶を見つけ変に安心したりします。
館内では展示物含め撮影禁止。
会期は2016年3月21日まで。
そんな企画展を見学したのもですから駅弁を食べてみたくなります。駅弁、駅弁とブツブツ呟きながら新橋駅到着。
駅弁を買ってSL広場や公園で食べるのもいいですが、少し寒くなってきたので屋根のあるところを探し出します。
検討課題
・駅弁フェアを見かけたら寄ってみる
・駅弁と聞いてニンヤリする人に近寄らない
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