1996年の地層
今年の連休は、外出と部屋の掃除を交互に行っていました。久々の10連休というのに長期休暇の無駄遣いです。
掃除に取り組むなど何事にも横着でズボラなことで定評のある私にとって非常に珍しい行動といえます。椿事です。
事ここに至った訳は、今冬末に自室のエアコンが故障したからでもあります。
故障かな?そう思ったときの対処法として叩く、揺する、強く叩くを繰り返すも芳しい結果を得ることは遂にできず、
エアコンを取り替えるにしても業者が立ち入り、作業のできる状態にしなければならないというのが実情なのです。
なのでひとまず積み上がったままの何かをひたすら捨てることから始めます。
捨てる際は上に積まれたものから手を付けるべきなのでしょうが、上層にあるのものは比較的最近構成された地層で
あるため、最下層の古い地層から手を付けざるを得ず、手際の悪さと作業性の悪さのダブルパンチに苛まれます。
ようやくたどり着いた最下層の地層は1996年に構成されたものであることが判明します。なんと20年前の地層です。
今の場所へは1995年の末に移ってきたので、その翌年の年末に残しておくものとして部屋の奥に追いやっておいた
ものであろうと推察されます。奥に追いやったまま存在を忘れていたのですから不要のものなのかもしれません。
ティレルあったね、ヤマハあったね、日本人ドライバーいたね。と思わずにはいられない雑誌の表紙と特集。
パラパラとページをめくっても特段なにか思うものも、心をときめかせることもないので全て捨てます。
廃刊になった雑誌も出てきます。GEOはもっと買っていたような記憶があるのですが全く残っていません。
イタリアのカタコンベを特集した号を捨ててしまっているとしたら痛恨の一事となること必定。違う地層にあるのかな。
とりあえず思い切りよく捨ててしまうには惜しい気持ちになったので、こちらは保存しておきます。
ここにあったかヨンサン特集のMG誌。どうして残しておいたのか読み返してみても思い当たるフシのないMA誌。
今更F-4でもないのでMA誌は捨ててしまいましょう。
なんだか得体の知れない勢いがついたようで、アレもコレもとポイポイ捨てています。
きっと捨ててはいけないものも混ざっていることでしょう。後で後悔することになりそうな気分マンマンです。
エアコン取り付け業者が部屋の様子を見て、半笑いにならない程度を目標にして掃除を進めてみようかと思います。
検討課題
・捨てたことにクヨクヨしない
・整頓の結果にオロオロしない
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