生誕300年記念 若冲展
2016年5月6日、今年の連休は奇数日に掃除をし、偶数日に外出するよう適当な計画を立て、実行しています。
目論見としてはこの日から通常業務に戻られる方もいらっしゃるだろうし、午後からは降雨の予報もされていたことから
目的地はきっと少しは空いているのはずと安易に考え、折りたたみ傘をお出かけ鞄にしのばせ出かけたのでした。
とりあえず上野。上野駅構内のチケット売場で10分ほど並んでチケットを入手してから東京都美術館へと向かいます。
流行に乗るでもなく、なかなか見ることのできない絵もあることから開催前より話題沸騰の美術展を見に行くのです。
1300頃から予報の通り雨が降ってきます。ヌレヌレ上等なんて言ってられないくらいの強めの小雨です。
それなのにこの行列。屋外で90分待ちです。傘の花がきれいに咲いたと思うことで気持ちを落ち着かせます。
ようやく館内。モギリの場所へたどり着くために更に40分ほど並びながらの牛歩プレイを満喫します。
奥のパネル左側には8Kスーパーハイビジョンで撮影された映像を放映していたこともあり、ひたすら人が滞留します。
押し合いへし合い、へどもどしながら展示物をなんとか見て回り、じゅうぶん堪能したのち土産ものも買っておきます。
いくつかの商品は絶賛品切れ中で入手叶わず。お酒は実飲と併せ後日別項とすることを考えます。
なんだかんだで2時間半近くの行列待ち。モナリザ展然り、高松塚古墳展然りです。並ぶことが主目的と勘違いします。
広く鑑賞の機会を設ける趣旨は理解もできますが、快適に鑑賞できるよう入場料を現在の5倍くらいに値上げしても
いいのでは?とも思ってしまうのです。いろいろな考えもあることですし、あくまで私個人の意見とさせていただきます。
見学時は作品最前部でゆっくり鑑賞することは非常に困難と思われます。鑑賞者背後からでもみることができるよう
オペラグラスや双眼鏡を持参するとよいかもしれません。もう夏なので、会場で新田恵利氏の歌真似は不要です。
会期は本日、2016年5月24日まで。
検討課題
・日本画展を見て回る
・日本画用画材を模型に使えないか試してみる
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