F-104J/DJ 写真集 ホビージャパン刊
マルヨンはいいものです。
なんといっても先端が鋭く尖っています。主翼も剃刀のようです。シシャモのようにプリッと持ち上がったケツもいいです。
デビュー時のキャッチフレーズは「最後の有人戦闘機」です。国内呼称は「栄光」と名付けられておりました。完璧です。
まさにアルファにしてオメガ。戦闘機として必要な全てがこのF-104に凝縮されているといっても過言ではありません。
個人の意見です。異論はございましょうが戯れ言としてどうかお許しください。
書店で見かけたので内容を見ることなく購入します。マルヨン本なら即買いです。
航空自衛隊で運用されていたF-104Jと、F-104DJを特集した写真集です。まさにモロズッポ抜けな写真集といえます。
模型製作の際には役立つこと請け合い。自分が作るかと言えば全く予定はないので何とも言えなかったりもします。
そんなこんなで俺のマルヨン本が火を噴くぜ!本が火を噴いたら焚書です。たいへんなことです。気持ちの問題です。
試作機としてエアインテーク前にショックコーンを設けていなかったころのXF-104を紹介した左の2冊と、砂漠に放置されて
砂まみれになりながら朽ち果てるに任せるF-104Cを紹介した右の1冊。
ブルーエンジェルスのパイロットが表紙の航空ファン1986年3月号は、航空自衛隊でF-104Jの最後の運用を特集しています。
新しい模型雑誌として1985年にマルヨンを特集して創刊されたレプリカ。
久しぶりにページをめくったらFDSの250GTOエンジン付きが新製品として広告されており、思わず涙がこぼれてきました。
モデルアート各種。ホビージャパンはこちらでチャックイエーガーと併せNF-104を作例として記事にしています。
ナナニーのマルヨンなら複座はエレール、単座はエッシーだと思うのです。キットはあっても作りませんけど。
ヨンパチならやっぱりゴキゲン最高モノグラムに尽きると思います。もちろん作りませんけど。
検討課題
・ハセガワの屋上に登る機会を窺う
・千葉のゲーセンでの邂逅を試みる
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コメント
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こいでさま
ご訪問、コメントありがとうございます。
テレビ画面に収まる範囲で怪獣の周りをクルクル旋回飛行なんてのはF-104じゃ無理ですよね。
怪獣の気まぐれで振り上げた手で叩き落とされるのは、やっぱりF-86Fじゃなきゃですよ。
投稿: せーろく | 2016年7月25日 (月) 01時10分
ゴジラ映画だとF86セイバーの印象が強くて、F104ゴジラ映画に出てる印象が薄いですねぇ!
でも、この戦闘機見た時は強そうというより、マッハと言う言葉の響きが強くてとにかく速い飛行機だなぁ!と子供の頃思ってたけど、今の視点で見ると絶対小回り出来ない直線番長の戦闘機ですよねぇ!(笑)
投稿: こいで | 2016年7月24日 (日) 10時49分