パーツ フロム 信州
紀州九度山に蟄居した真田信繁は手紙を書き、それを受け取った伊豆守信之は弟に焼酎を送り届けます。
武州のへっぽこはハンドルが無いとぼやきを綴り、それを見た「信州の巨匠」さまはハンドルをご用意くださいます。
本当にありがたいことです。巨匠さまには貴重なパーツを融通していただき、感謝申し上げます。
ハンドルの届く予定の7月16日は、朝から期待に胸とか膨らませながらポスト前で全裸待機です。もちろん正座です。
午前中に無事、投函を確認したのち開封し中身を検めます。これです!この4本スポークを探していたのです!!!
相変わらず感嘆符多めで頭の悪さを醸します。
前段として、巨匠さまからのご助言に従い上野の名店へも探索をしに行ったりもしてみました。
中腰のまま店内をうろつく不審者然とした感じでハンドルを探しますが、訪れた際に望んだパーツを見つけられずに
いつも通りといった感じで中古キットを摘まんでしまうのです。もはや己に課したカルマとしかいえません。
Provence Moulage K986 RENAULT 21 TURBO 88 SUPER PRODUCTION
ボディは銀、または黒い塗装色のいずれかを選ぶようになっています。
リリースされた頃に入手し、製作中にボディを粉砕した記憶だけがボディ以外のパーツの残った青箱とともに蘇ります。
Provence Moulage K345 RENAULT 21 TURBO TOUR DE CORSE 88
後部シートもそのままな市販車然としたラリーカー。補助灯多めでヤル気にさせてくれます。
さして興味を持つこともないルノー21ターボ。それなのになんで買ったのかといえば、それなりに理由もあります。
ボディに我が愛すべきGAFFEの刻印があるからです。もうこれだけで購入する理由としてじゅうぶん過ぎるほどです。
この中古キットは、前オーナーの手によって気泡部にパテを盛るなどの下処理を施してあります。作れそうな気持ちも
少しだけ湧き起こります。作ってしまうとGAFFEの刻印を見られなくなるので、もしかしたら作らないかもしれません。
製作に関わる面倒事に予防線を張り巡らし、まずはブガッティの製作を再開したいと思います。
検討課題
・問題の解決を喜ぶ
・各所の探索を怠らない
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kawakamiさま
ご訪問、コメントありがとうございます。
この度は重ね重ねありがとうございました。お譲りいただいた部品は大切に使わせていただきます。
また、かっぱ橋の池波正太郎記念文庫において「真田を描いた作品と資料展」を9月14日まで催しておりますので
ご興味があれば是非。
投稿: せーろく | 2016年7月30日 (土) 01時11分
こいでさま
ご訪問、コメントありがとうございます。
当時は現役で活動しているメーカー同士で原型などを貸し借りしてたのか、このルノー21も製造された時期によっては
シャーシに小さく「ABC」の刻印もあったりしました。当時は、プロバンスを買ったはずなのに「なぜ?」と思ったものです。
投稿: せーろく | 2016年7月30日 (土) 01時06分
おおおっ!真田愛
投稿: kawakami | 2016年7月29日 (金) 17時23分
おおおっ!GAFFE愛
投稿: こいで | 2016年7月29日 (金) 07時30分