江戸の博物学 〜もっと知りたい!自然の不思議〜
2016年7月16日、服を着たら電車に乗って遠出をします。目指す先は自分には全くもって似つかわしくない二子玉川。
半蔵門線を端から端まで乗りつぶし、列車種別の見当もつかない田園都市線に揺られて訪れたのは静嘉堂文庫美術館。
見たかったのはこちら。特に「鱗鏡」を見たかったのです。ただ、全てが展示されていなかったのは少々残念。
現代建築な建物外観。隣接するように洋館も建っています。暑くなければ園内を散策したいところです。
せっかく遠出したことですし土産物を買っておきます。
右側上段は「魚尽くし蒔絵螺鈿印籠」のアマダイ。右側下段は「魚鏡」のトビウオ。左側はキャンデー缶。
本草書のなかでも魚類を記したものは、その多くで美味しい、美味しくない。美味しく食べるためには等々といった
事柄を明記しています。博物誌であれば寸法、色彩、採集地といったことを記するもんじゃないのかと思いもします。
そこらへんを読めないなりに読んでいると面白いと感じてしまうのです。
会期は2016年8月7日まで。
検討課題
・慣れない土地でも堂々と歩く
・大井町線をみて興奮しない
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鈴さま
ご訪問、コメントありがとうございます。
私が訪れたときは蒸し暑い日で、美術館見学後なるべく汗をかかないようにと時間をかけて庭を見て回る
ことはできませんでした。帰りぎわ正門近くの小さな橋から谷戸川を眺め涼しさを感じたことを思い出します。
投稿: せーろく | 2017年1月16日 (月) 00時14分
静嘉堂文庫美術館はお庭にのみ仕事で数年の間、年間通して定期的に出入りさせて頂いていたのですが、
個人的にとても気になりつつ、私的に訪れることも館内に立ち入ることも無いまま現在に至っています。
美術館には興味があるほうなので、この記事を読んで益々気になり始めました。
何か催しがある時などに行ってみようと思います。
投稿: 鈴 | 2017年1月15日 (日) 21時56分