JPS RENAULT DAUPHINE QUERON RALLYE DES CEVENNES 1971
ブガッティの製作を再開させないといけないような現実から目を背けるように、作りかけのドーフィンに手を出します。
モランソルニエと並ぶおフランスの傑作機「デヴォアティーヌ」をどこでどう間違えたか意識しないとつい、ダバーチンと
言ってしまう雑な性格が災いし、この「ドーフィン」も過去に間違えて記憶したせいでダーヒンと言ってしまいがちになります。
そんな個人的なことは横に置いて、なぜ製作を長期間にわたり放棄していたかのを探るようにやっつけていきます。
適当な保管だったのにタイヤは弾力性を維持し、健全な状態を保っていました。細かい部分も面倒ですが塗っておきます。
バケットシート裏側も筆が入る位置と、ボディを乗せた状態で見える範囲を確認しながらペタペタと塗ります。面倒です。
乗員保護に危うさを感じさせるロールバーは、構成する部品も僅かとあってキット同梱のメタルパーツをそのまま使います。
とりあえずタイヤを取り付け、ボディを乗せて様子を見ます。
いろいろと疑問点など今になって感じることがあったので、よせばいいのに仕方なしに実車資料を探してみたりします。
・ボンネット上面のメッシュ状の箇所は、キット説明書ほど黒い網々になってるとは思えない。(個人の感想です)
・後部ドアのドアノブは実車にも付いていない。前ドアのドアノブをどうするかは現状で対策はない。(要検討)
・ボディ側面のエアインテーク部は、当該車に限っては白くなっており開口していないと思われる。(無条件採用)
・ドアと屋根の内張は黒ではなく、車体色の白のままと判断される。(窓枠の黒い部分の境界をどうするか考える)
・夜間走行用に補助灯を取り付けていたが、キットに該当部品は無いためそのまま省略としておく。(無条件採用)
見れば見たでやっぱり面倒なことになりそうです。自分にとって都合の良い部分の資料だけを見るよう心がけておきます。
9月の集まりに間に合うよう、さらにやっつけます。
検討課題
・タイヤから滲む汁を舐めない
・突っ込まれても個体差と言い切って言い逃れる
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