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2016年11月16日 (水)

CCC F12 DYNA PANHARD No.54 LM50 1/6

現代的な車ばかり作ったり、レイドカーばかり作るのも、飽きるでもなくマンネリになるので新たに手を出します。
相変わらずの手当たり次第感は隠せませんが、とりあえず青いスプレーを勢いよくプシャーっと吹きたいだけです。

ということで新たな生贄は、昨年のオフ会において参加された皆さまをまんまと出し抜き入手したパナールです。

20161116_001
ボディを前方から。
キット同梱の説明書を見ると、オリジナルはグリル部分を別パーツとしていたようです。
こちらはボディとグリルは一体成形されています。銀を塗るか、銀シートを貼るか、工作方法は後回しにします。

20161116_002
ボディを後方から。
ドア前縁部や、トランク上部などに設けられた突起は、後先考えずに削り落としてしまいたくなります。

20161116_003
ボディを上方から。
ボンネットを留めるレザーバンドは、東洋太平洋バンタム級チャンピオンの腹に巻かれるベルトのように極太です。
本当に幅広の太いベルトを使っていたのか、当時の造形技術の限界かをいちいち調べるつもりは毛頭ありません。

枯れたレジンを弄び、なんとなく全体の手触りを堪能した後、モーターツールでゴリゴリ削り倒します。

20161116_004
加工後のボディを前方から。
全体を布ヤスリでサスサスします。フェンダーを内側から削り、少しでも薄く見えるよう悪あがきをします。

20161116_005
加工後のボディを後方から。
ボディ後端のナンバープレート設置部を削ってしまってから、後日どうやって再建するのか全く考えていなかった
ことに気付きます。ここでもう躓いたような気持ちになります。

20161116_006
加工後のボディを上方から。
極太のベルトを削り、ヨンパチのWW2航空機のシートベルトをあてがうか、通常のヨンサン用ベルトを貼ろうか
考えます。考えたところで無駄ですから用意すべき部品の調達は後回しにしておこうと思います。
運転席左にあったバックミラーも気付かないうちに砕き折っていたので、きれいサッパリ削り落としておきます。
同様に考え無しで削り落としたトランク上部のフューエルキャップは、小物入れを漁って出てきたボシカ製部品を
奢ってしまおうと考えます。自分のクオリティにそぐわない一点豪華主義的な勘違いモデリングです。

既に前途多難感を強く感じつつ、やっつけモデリング上等で適当にチャッチャと作りたいと目論みます。

検討課題
・難しく考えない
・そこそこでオッケーにする

2/6

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コメント

デモドリさま
ご訪問、コメントありがとうございます。
昔の私は小部品を削り取ることさえ思い浮かばず、そのまま後からペタペタ塗りたくってました。

昔は削りとった小パーツは、色塗って利用するもんだと思ってました。

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