空棺の烏 阿部智里著 文藝春秋刊
人の姿をした八咫烏の住む世界のお話しの続編。ざっくり、和風宮廷ファンタジーといった感じの舞台設定。
文庫化されたシリーズ3作目までが面白かったので、未文庫化の4作目と、最新刊の5作目の単行本も読んでみます。
4作目「空棺の烏」では、八咫烏の王となる若者の近習を嫌々やってる少年を主人公に据えた学園モノ。
5作目「玉依姫」では、以前「和風」宮廷ファンタジーと書いたように、舞台を平成の日本の閉鎖的な山村に移した物語です。
いずれもファンタジーとサスペンスをふんだんに散りばめており、一気に読み進めることができました。
文庫化と併せ、更なる続編の刊行を待ち望みたいと思います。
検討課題
・本棚に並べたとき作者名の位置がバラバラでも文句を言わない
・今から本棚に空きスペースを確保すべく本の整理をしておく
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