COMPETITION43 C030 Mercedes 450 SLC BOSS Wolsburg / Berlin 1980
ボルボの目処も立ったので、未だ完成に至らないベンツをどうにかしようとやっつけます。
コーティング作業から既に1年以上経過し、そのとき同時に作業した6台のうちの1台がどうしても手が止まります。
離れてみれば私なら即オッケーを出しかねない塗装の状態。エアゾール式ウレタンクリヤですが硬化しています。
加熱による硬化促進なんて一切しません。普通に適当に塗って、長期にわたり放置していただけなんですよ。
近づいてみれば案の定ゲバゲバ。ここに塗料の濃度を希釈調整できないエアゾール式の限界があると思います。
塗りっぱなしでフィニッシュも可能な調合式にするか、手入れいらずで後作業ありのエアゾール式にするか迷います。
迷ったうえで目先のお手軽さだけを選び、痛い目に遭うまでが私の芸風です。当然、迷うことなく後者を選ぶのです。
お約束といった感じのまま痛い目に遭うのです。
紙ヤスリの#800でガシガシ削り、#1200でサスサスしたらトランク後端を削り過ぎ、下地が露わになりました。
とりあえず磨いて濃紺の塗料でタッチアップします。前回のタッチアップもソコソコ巧くいったと自画自賛しています。
きっとバレない!きっとバレない!!きっとバレない!!!三度言ったので大丈夫です。もうバレやしません。
投げ遣り感を隠さずに、ダルダルなままやる気ナシナシなのは車体側面のゼッケンをデロデロに溶かしているから。
銀のデカールもプレスラインに合っていません。ダメダメです。無理矢理にでも完成させた状態に持ち込む所存です。
検討課題
・コンペティション43に苦手意識を持たない
・ミニレーのベンツで頑張る
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