GAFFE Nissan Patrol Pirelli Scorpion Dakar 1997 3/6
ボディに塗った緑色も乾いてしまったようなので、難関のマスキング作業に取りかからなけれななりません。面倒です。
マスキングテープを適当な長さに引きちぎりながらグルグル、ペタペタ念仏を唱えながら一心不乱に貼り重ねていきます。
なんとなく貼れたような気持ちと達成感を味わいながら、愛用の鉄道カラー #08 銀色を考え無しに吹きつけます。
もちろん、己が芸風として成功したりしちゃった日にはネタにならんだろと思いつつ、かつ、こちらをご覧いただいている
奇特な方々も当然のように「失敗しろ!」と念を送られていることと思います。期待を裏切らないのが私のモットーです。
慎重に、万が一にも成功してしまったときの言い訳を考えながら、貼ったばかりのマスキングテープを剥がしていきます。
フロントフェンダー後端、角部の塗り分けは、曲線であるべきですがカクカクしてしています。面倒なので直しません。
ボンネットの塗り分けが曖昧だったり、窓枠下に銀色が吹き込んでします。もちろん面倒なので直しません。当然です。
リアフェンダー前端、ドアとのパネルラインに沿った塗り分けは不完全だったり、こちらも銀色が吹き込んでします。
繰り返しのこととはなりますが面倒なので直しません。当たり前じゃないですか。そんな期待をされても困るんですよ。
日本国内で同キットを作られたモデラーが現段階で探し出せないことに気をよくし、これでさえ完成度は暫定一位です。
完成度暫定一位の座を覆され、石もて追われるその日が来るまでは鼻高々、ふんぞり返っていようと思います。
検討課題
・自作デカールを貼りまくるべきだったかと今さら思い悩まない
・マスキングゾルを使いこなせるよう精進する
→ 4/6
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