曙橋から市ヶ谷
2017年4月29日、カレンダー的には昭和の日の祝日。感覚的にはただの土曜日、ありがたい祝日感は無かったりします。
そうはいっても祝日なりに気分を高めるでもなく、初めて下りるような曙橋駅を敢えて選び、地上に出てみます。
駅から東に移動した外苑東通りの側道で、とても都心部の公道とは思えないような砂利道を見つけます。
そろそろ人骨の展示をしているかと思い、新宿歴史博物館に寄ってみます。
見たいと望んだ人骨の展示は行われておらず、企画展「塔の森クロニクル」を見学します。新宿駅周辺の拡大発展から、
現代の高層化開発の歴史を多数の模型と資料等の展示により理解できます。新宿駅西口を定点観察した写真の中に、
現在、新宿パークタワーの建っている場所に1980年代中盤までガスタンクがあったことを知ります。当時、高層ビルへと
登っては、下界を見下ろすことを楽しみにもしており、おそらく見ていたはずなのにスッポリ記憶から抜け落ちていました。
企画展「塔の森クロニクル」は2017年5月7日をもって会期終了。
住宅街をあてどなく歩く途中に見つけた配管業者の執念のような物。
市谷亀岡八幡宮に寄って小銭をブン投げます。靖国通りからの参道階段がもっと緩やかになりますように、と祈ります。
左内坂を登った先の大日本印刷市谷工場の解体現場を遠目に眺めます。鉄筋コンクリートの剥き出し感が堪りません。
この後、市ヶ谷駅ホームで電車を待ちつつ太公望の一喜一憂に手に汗握り帰宅します。
検討課題
・防衛省北西側地域をウロウロする
・釣り文化資料館に立ち寄るチャンスを窺う
« 権八 浅草吾妻橋店 浅草 | トップページ | Provence Moulage K1513 JAGUAR E BRDC 1998 ROB BEERE RACING »
« 権八 浅草吾妻橋店 浅草 | トップページ | Provence Moulage K1513 JAGUAR E BRDC 1998 ROB BEERE RACING »
コメント