ウレタンコート 2回目
今年に入って半年ぶりとはいえ2回目のウレタンコート作業を実施します。近年にないハイペースに驚いてしまいます。
対象となるのは前回コーティングしたうちの3台。当初はそれなりに磨こうと考えてもしましたが、面倒になったことも
あり、適当に削ったのち、ブシャーっと吹いておしまいにしちゃおうと、易き方に自ら身を投げ出すように流されます。
さらにコーティング自体は1回目となる4台。心折れたり、手を抜きまくった車両も含みながら本格派モデラー諸氏から
とかく評判の芳しくない、個人的には愛用しているエアゾール式ウレタンクリヤを使って作業を進めます。
starter Ferrari Mondial SPA24h 1989 MONEYTRON
表面はもうこれでオッケー。ボディ下部の黒い部分を塗装にするか、デカールなどを貼って済ませるか未だに思案中。
GAFFE Toyota BJ 75 Maison du Café Paris Dakar 1988 4/5
ボディ側面に凹凸を残します。経験則から、この上に吹き重ねても油を弾くように残る凹凸なのでこのままにします。
→ 5/5
GAFFE MITSUBISHI Pajero Evo T2 Prieto DAKAR 2000
ボディ後部のゲバゲバな箇所は完全に消しきれず、青い塗膜とデカール部の剥離も残ったままです。もういいです。
→ 8/8
MINI RACING No.0382 SAAB 96 V4 RALLYE de Suede 75
デカール貼付に失敗し、心折れたサーブは心機一転、適当な色に塗って市販車っぽく仕上げようと作戦を変更します。
安易な作戦変更のバチが当たったのか、ボディ側面はそれなりに凸凹。しょうがないから磨こうと考えておきます。
GAFFE Nissan Patrol Pirelli Scorpion Dakar 1997 5/6
車体全面にプレスラインをはじめ凹凸も多く、比較的平面で構成されていることから磨き出すのは超面倒です。
このまま部品を取り付け完成させようと思います。
4/6 ←・→ 6/6
JPS Renault 5 ALPINE Gr.2 MONTE CARLO 1980 6/9
テロリとしたツヤのある仕上がりながら、指で触ればボコボコした塗膜を実感します。先は長いのでオッケーにします。
今後、オーバーフェンダーと前後バンパーをツヤ消し黒で塗装する作業は残したまま。吹くか筆塗りにするか考え中です。
タイヤの複製作業に失敗をしながらも、なんとか必要なタイヤを確保でき、懸案材料は減少したので楽観します。
→7/9
CCC F12 DYNA PANHARD No.54 LM50 3/6
諸般事情からゼッケンデカールは省略してこのまま部品を取り付け、完成を目指したいと思います。
→ 4/6
塗装時に白熱灯を近づけるなどせず、塗装の硬化と乾燥になるべく時間をかけるよう気を付けたつもりでしたが、結果と
してはいつも通りのダメダメな吹き上がり。前提としてのエアゾール式ウレタンクリヤを使用していることに問題がある
のじゃないかと自分の技術力の低さを棚に上げ、責任転嫁をしてみます。
夏に向けてドンドン手を出します。
検討課題
・たまにはラッカーコートに戻ってみる
・ウレタン用ハンドピース購入を考える
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コメント
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demobirdさま
ご訪問、コメントありがとうございます。
先日、9月に催されるオフ会のお誘いもいただいたので、少しでも賑やかしになればと思い製作ピッチを上げてます。
私もウレタンにこだわりはなく、ハンドピースを使わずに済ませられればラッカーでもいいと考えております。
ただ、現行のソフト99のスプレー式クリアって薄いんですよね。その一点だけでウレタンを使ってるだけなんです。
投稿: せーろく | 2017年7月 3日 (月) 00時29分
梅雨の合間にウレタンー
いいですね~
元々はエアゾル式が43ウレタンの始まりだった気がします。
本家と元祖の戦いのようですが、私はラッカー派なので傍観させていただきます。
投稿: demobird | 2017年7月 2日 (日) 13時51分