峠に攻められるダムツアー
夏休み期間中にダムツアーを敢行します。といっても2017年8月13日と、8月14日の二日間のみのことではありましたが。
今回も栃木県北部に拠点を置き、そこから新潟県と福島県の山間部をウロウロしたわけです。これがなかなかの難物です。
そんなこんなで今回のダムツアー行程のダイジェストなど。
自発的に考えることを日頃から放棄していますから、ナビゲーションの指示する通り走ることに何の疑問も持ちません。
目的地は魚沼の方。栃木県北部から矢板IC→東北道→北関東道→関越道と、何となく遠回り感を覚えながら走りまくります。
小出ICまで関越道を利用します。以前、本業に関わる打合せで何回か通ったこともある土地ですが、今回は山を目指します。
奥只見シルバーラインをひた走ります。長いトンネル区間を走っていると勾配の感覚も薄れ、気持ち悪くなってきます。
帰路は地図をチラリと眺めつつ、往路と違う道順は無いものかと珍しく自発的思考を行います。自ら地雷を埋設する行為です。
地図を見ると奥只見湖の湖畔南岸を通る国道352号線、樹海ラインという福島県檜枝岐村へ抜ける便利そうな道を見つけます。
そのまま走れば三依から塩原に抜けることもできそうで「俺って天才!」なんて軽く考え、鼻歌交じりに走り出します。
見事なまでの案の定炸裂、やっぱり地雷だったよ。
車内から撮った画像のため分かりにくいかと思いますが、いわゆる「洗い越し」に近いと思われる箇所が頻出します。
山側から湧き出る水を谷側に流すため、道路谷側にガードレールは設置されていません。そして自ら往路として選んだ側は、
ひたすらガードレールの途切れがちになる谷側を走るルートになってしまっていました。もう怖くて窓の外を見られません。
翌日は翌日で、只見から小出へと抜けるのに走った国道252号線が同じようなグネグネした道路であり、またしてもという
感じで田子倉湖北岸の谷側を走ることになります。トドメは魚沼から再び栃木県北部へ戻る際に、沼田から金精峠を選んで
日光へ抜け、いろは坂をグングン下ったという続けての峠道走行となったわけです。
あたま文字ABCEFGのごとく決して「峠を攻める!」なんてことはなく、ただただ「峠に攻めらる!」こととなりました。
この項、関連もろもろ少し続きます。
検討課題
・攻めの対義語は受けと答えない
・自分で考えるとか夢にも思わない
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