たばこと塩の博物館
2017年9月18日、2015年に渋谷から移ってきたことから訪れやすいと思いながら、いつでも行けると安易に考えてしまい
なかなか足の向かなかった博物館にようやくといった感じで見学に行きます。
専売公社ですから「たばこ」と「塩」なわけですが、若い人にはピンとこないことでしょう。
訪れた日は「和田誠と日本のイラストレーション」展を催していました。
和田誠氏といえば数多くの作品を手がけていらっしゃいますが、個人的にはゴールデン洋画劇場、そして週間文春です。
壁面いっぱいの週間文春の表紙。会期は、2017年10月22日まで。
常設展示室「たばこの歴史と文化」もせっかくですから見ておきます。こちらの方が展示物、内容ともに濃いめです。
パレンケ遺跡から発掘された「たばこを吸う神」のレリーフのレプリカ。
健康のための喫煙の抑制や、減塩など「たばこ」と「塩」の置かれる環境は厳しく、特に煙草の展示は喫煙を習慣づけさせ
ないようとする細心の注意を払ったものであり、展示の主体者であるJTの苦労と気遣いも偲ばれるというものです。
そうはいっても星野一義のLARK柄のF2マシンと、松本恵二のCABIN柄のF3000マシンぐらいは飾って欲しいのですよ。
検討課題
・ゲルベゾルテの香りを好む
・老いたらコイーバを嗜む
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