加悦SL広場
2017年9月9日、旅程2日目のメインイベントとして訪れたのは加悦SL広場。
左から103号、C58、C57の蒸気機関車3輌。
屋根無しのバリバリ屋外展示のため、画像エフェクトをかけてもゲバゲバな外装コンディションを隠しきれていません。
キハユニ51。
事前に「本業に忙殺される巨匠」さまより、バケットカーは貴重だからしっかり見ておくようにと厳命されます。
画像手前側には走行中でも郵便作業を行えるように仕切られた小部屋が設けられています。
キハ101。
台車は片側1軸、片側2軸と珍しい3軸構成。奥にキハユニ51。
キハ083。
客車に両運転台とエンジンをくっつけた魔改造車輌。車内は食堂車として飲食や、カラオケもできるようになっています。
キ165。
車輌内部をくまなく見学できます。床にゴロンと斜めに配置された増圧弁と思しき装置に蹴躓きそうになります。
ハ10。
側面の赤帯部は三等席、青帯部は二等席に車輌内部で仕切られています。等級による違いは座席背もたれの有無程度。
転車台。
奥に左からハ21、ハ4995、DC351、キハユニ51。画像右端に僅かに写る車庫内ではDB201をレストア中。
煙突。
現在の加悦SL広場のある鉱山駅跡と、国道176号線を挟んだ反対側の大江山がニッケル鉱山だった頃の精錬施設の名残。
開園後に設置された場内周遊ミニ列車「ロケット号」のための線路を敷設したため、現在ではおそらく身動きのとれなく
なってしまっているであろう車輌多数。文化財、産業遺産としても貴重な車輌でもあるため不安になったりします。
検討課題
・鉄道の歴史を少しだけ調べたりしてみる
・次は豊岡まで足を伸ばしてみる
追記
キハユニ51の車内、ユニ部分。運転士、または車掌の傍近くといった作業環境。
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demobirdさま
ご訪問、コメントありがとうございます。
走行中、ガタガタと揺られながら行う郵便物の仕分け作業は、現代的にはなかなかのブラックな環境です。
のと鉄道が保有、展示しているオユ10をいつか見に行きたいと密かに企んでおこうと思います。
投稿: せーろく | 2017年10月 4日 (水) 01時21分
ユニの文字はクるものがありますね。
郵政省と国鉄という国のインフラを担っていた名残が胸熱です。
投稿: demobird | 2017年10月 3日 (火) 11時28分