美を使うよろこび展
2018年2月22日、小雪ちらつく寒い平日。義理と褌欠かされぬ、そんな感じで土地勘なんて皆無な町田へと向かいます。
車を走らせながら見た景色から、そういえばここら周辺は「工業団地の巨匠」さまの縄張りだったことを思い出したりします。
町田市立博物館。すぐ隣には本町田遺跡公園もあり強い興味を持ちますが、当日の天候もあり見学を断念します。
美を使うよろこび展 。
多摩クラフト協会の会員の手による生活用品等々を展示しています。本業においてお世話になった親方もいくつか作品を
出展していたことから招待状もいただき、平日午後の来館者の少ない時間帯にじっくりと展示作品を見学をします。
漆工 上條宗長作
展示作品のなかで目を引いたのが漆黒の漆器。手前の盆に置かれた棗は注視しないと盆のなかに溶け込んでしまいます。
漆をどれだけ塗り重ね、どれだけ研いでいるのか、断面を見たくなります。端を砕いて確かめたくなる衝動を抑えきれません。
会期は2018年2月25日で終了。
検討課題
・普段使いできる芸術品を持ってみる
・思い出したときに骨壺作陶を再開する
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