サマーカット
暑いので髪を切ります。
本当は禿頭にしてもいいんじゃないかとさえ思い始めています。ただ本業での打ち合わせ先で要らぬ詮索をされる
のも嫌ですから、可能な限り清潔に見える、清潔を維持でき、誰かに不快感を与えない髪型にしておこうと努めます。
日頃は4週間チョット、つまり30日程度おきに散髪をします。
夏場は汗もかきますから頭皮のケアも含め3週間、概ね20日おきに散髪をするように心がけています。
禿げたくないのです。
自発的に禿頭にするための剃髪なら納得もします。しかしながら加齢と共に禿げるのは断固阻止したいのです。
遺伝子に負けたくないのです。父、祖父、曾祖父と父方の男子は悉く年老いるにつれコッパゲ化しているのです。
ささやかな抵抗をするため、床屋にいけばヘッドスパやら頭皮マッサージを欠かさぬようにしているのです。
どんな髪型にするかといえば短髪一択なわけです。
少々クセのある髪質のせいか、中途半端にしておくとサンボマスターの山口氏のようになり、気にせず伸ばしていくと
みうらじゅん氏のようになってしまうのです。だからといって五分刈り以下にすると笑福亭鶴瓶氏になってしまいます。
耳の上から襟足にかけてバリカン使って短くして、頭のてっぺんは立つでもなく、寝るでもない。そんな髪型で。
リクエストすると理容師さんから「それ、ロケットボーイの髪型まんまッスよ?」と半笑いで応えられます。
追い討ちをかけるように「あご下あたりの“たるみ”具合なんて、まんまクリソツじゃないッスか!」と。反駁できません。
しょうがないので「おしゃれ黒電話風でお願いします」と鏡に映る半笑いの理容師さんにお願いすることになるのです。
散髪もすみ、セットする段になって髪型をこねくり回され、ロケットボーイ風に髪型を整えられ、ひとしきり爆笑します。
さっぱりしたことだし良しとしましょう。
検討課題
・もみあげを久しぶりに伸ばしてみる
・髪のあるうちにパンチパーマに挑戦しておく
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