2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
フォト
無料ブログはココログ

« 旬彩工房 なおじん 秋葉原 | トップページ | 大晦日 »

2018年12月30日 (日)

晦日閉店

ガキの頃、いい大人になったらキャバレーでグビグビ飲むもんだと思っていました。
ガキの頃、いい大人になったらキャバレーでウハウハできるご身分になれるもんだと思っていました。

2018年12月30日、平成最後の年の瀬に娯楽の殿堂として名を馳せたグランドキャバレー、ハリウッドがその営業を
終了することになりました。現在では北千住駅前と赤羽駅前の2店舗のみとなっていたことも驚くべきことでした。

銀座にあった「白いばら」も2018年1月10日に閉店しており、結局どちらへも行けずじまいだったことを悔やみます。

20181230_01
既に閉店直前の28日、29日、30日は完全予約制となっており、長年のファンによって店内は濃厚な加齢臭に満たされる
ことになるのでしょう。どうやったらフラッと入れるようになれたのか、どこかにきっかけは無かったのかと振り返ります。

自分は未入店ですが、昭和の頃の映画などで大人の社交場としてキャバレー店内でのシーンは多く見てきました。
ステージがあり、バンドの演奏もあり、踊り子によるショーもある。そんな華やかな何かという想像だけはできます。

翻って現在。キャバ○○や○○キャバといった感じに名の付いた飲食店が繁華街に行けば高確率で営業しています。
そういったお店に引き寄せられる客や、その客からイロイロ吸い取る側の飲食店スタッフは「キャバ」の意味するところを
知っているのか興味を持つとともに調査を兼ねて入店してみないといけないのかと邪な欲望を滾らせてしまいがちです。

20181230_02
商談や接待などをするためにグランドキャバレーを使うということも無くなってしまったことも衰退の原因なのでしょう。
クラブやラウンジのようなところを好むという傾向もあったのでしょう。なんにせよ何度も通ったところで指一本入れさせて
くれないのじゃあ行き場を失ったダウダウとした熱量を処理できないということで魅力も半減してしまいがちです。

ただ、そんなことさえ超越した社交場での所作、振る舞い方を身に付けたかったと思ったりもするのです。

画像は閉店までマダマダ間があり、フロアレディーも募集中だった2018年12月17日の様子。

検討課題
・とりあえず情報収集
・案内所にも行ってみる

« 旬彩工房 なおじん 秋葉原 | トップページ | 大晦日 »

コメント

こいでさま
ご訪問、コメントありがとうございます。
近年はイロイロな規制などにより、あからさまな「悪所」を見つけにくくなってしまいましたね。
昔は確かに子供が近寄れないような場所があったような記憶もあります。

キャバレーと言う響き、いいですねぇ!
子供の頃、横浜駅の五番街方面はキャバレーとかストリップ劇場等があって、禁断の地のイメージで昼間でもその中を通るのもドキドキ感があったのを思い出します。
何か、世の中再開発が進むと街が無味無臭に成って行くので寂しい感じがします。
やっぱり光があれば影がある世界の方が健全ですよねぇ!(笑)

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 旬彩工房 なおじん 秋葉原 | トップページ | 大晦日 »