足下をすくわれるとかなんとか After
模型製作を趣味にしています。
買って増やして積んで買って、さらに買ってたまに作ってまた買って、飽きることなく買い足してを繰り返しています。
たまに作るときに模型と同じように塗料や接着剤といった道具や関連素材も完成させるために必要になったりしちゃいます。
ところが、たまにしか作らないと道具や関連素材も妙に長持ちしてしまい、気がついたときには既に供給が終了しています。
そして困った、困ったと周囲に当たり散らし、モデラー諸氏のお手を煩わせることになるわけです。ホントにサーセンした。
模型製作における私の主戦場はヨンサンなわけです。そのキットに同梱されるデカールは、カルトグラフやカリグラフと
いったチョット硬く、厚めのデカールだったりします。さらにそれらは青や赤い小箱に丸めたまま長期保管されていたことから
実際に貼ろうとする前にイロイロと手を加えなければならず、それはデカールを更に硬くする作業でもあります。
そんなことから私は、これまで軟化剤は「デカール剛力軟化剤 / GOOD SMILE RACING」を大量に使ってきましたが、
もはや模型店などでの流通在庫も見かけなくなり、同等程度に溶かしてくれる軟化剤の入手に難儀したりしています。
Decal Softener / GREEN STUFF WORLD
スペインにある模型製作用各種道具、素材を提供するメーカーのデカール軟化剤。メーカー自体全くノーチェックでした。
ボトルに刷毛は付いていないため、小皿に1滴取り出し筆で流し込む感じで使ってみます。密着性は良好な感じがします。
ただ、押さえつけるのが早すぎちゃったり、凹凸の具合によってはデカールを割ったりもします。ナカナカ良い感じです。
Sp.79 / TRON
いわゆる「トロンの赤ラベル」という、ごく普通の軟化剤。ヤル気ないだろ? あ?と問い質したくなること必至。
これを有効に使うべき状況はどんなシチュエーションかな?という気もするくらいのヤル気ナシナシな軟化剤です。
Sp.89/ TRON
いわゆる「トロンのイエローラベル」という、御存知「絶叫モデリング」の友。
デカールを押さえつけようとした濡れティッシュもろとも溶かし込む問答無用の力強さ!惚れ惚れします。
使いこなすためにトライ&エラー&エラー&エラーを積み重ね、泣き濡れ、泣き叫ばなければならない逸品です。
デカール柔軟剤 RE烈TU / barchetta
商品名の烈の「つ」は「tsu」じゃないんだ。とかなんとか思いつつ使うも、自分の想像を絶するような即効性の溶け具合は
確認できず、それでもジックリ時間をかけるとジンワリと密着が進んでいく感じです。落ち着いて作業するパターンです。
今回、別のテストでガイアノーツ社 Ex-01 ホワイトの塗膜を溶かしました。使いどころを考え、使う量の調整が必要です。
それでも供給がいつ停まっても慌てないで済むよう少しだけ買い込んでおきます。これでしばらくは安心して溶かしまくれます。
とりあえずヨンサン製作に関わることなので、カテゴリーは「ヨンサン」としておきます。
検討課題
・海外メーカーの素材もチェックする
・事前確認用の塗装サンプルを用意する
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