伊那谷でダムツアーだにー! 長野Aパート
2019年9月7日、早朝ダム。久しぶりのダムとあって朝っぱらから美和ダム管理支所に車を停め、天端をウロウロしちゃいます。
美和ダムの銘板には昭和33年(1958年)竣功と刻まれています。ナカナカ年季の入ったダムです。
国道152号線(信州伊那アルプス街道)から堤体全景を眺めます。夕方に来た方がいい感じに見えることだけは分かります。
天端からダム下を見下ろします。画像上部に見える茶色い鉄橋に至る道を見つけることはできず、ダム下からの眺めは断念。
堤体は西端の一部がわずかに湾曲しています。
美和湖と名付けられたダム湖では、時間とエリアを区切って水上バイク愛好家などに湖面の利用を解放しています。
美和ダム管理支所で上段2枚のカードの配布を受け、近くの道の駅内にあるビジターセンターで下段2枚の配布を受けます。
せっかくですから美和湖沿いに国道152号線を少し南下した場所にある中央構造線溝口露頭も見学します。
おわかりいただけますでしょうか。左から約1億年前、1500万年前、8000万年前の地層が断層となって目視できます。
こんな感じで2本の中央構造線が露出しています。
構造線のキワの岩は圧力がかかったのか非常に脆くなっており、剥落した石片も力を入れれば指で砕くことができます。
中央構造線巡りをするだけで数日を要してしまうため、見学は手早く済ませ先を急ぎます。
検討課題
・糸魚川ジオパークに行く
・国道152線をウロウロする
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