starter PORSCHE 935 MARTINI VALLELUNGA 1976 1/5
ヨンサン製作を趣味にしています。技術的な上達の兆しは一向に感じられないまま、30数年ほど弄ったりしています。
無駄に長々と続けていたりするわけですからイロイロなキットを手にすることになります。
多くは名古屋の名店をはじめとする専門店を通じて手に入れる新製品や新品状態のキットです。
昨今のインターネットオークションを介して手に入れることもあります。
スーパーエージェントさまが優秀すぎて嬉しい悲鳴をあげています。
また趣味通じて知己を得た巨匠さまより貴重なキットをお譲りいただくこともあります。
まったくもってありがたいことです。感謝感謝でございます。
そんななかで稀に「お手付き」キットを手にすることがあります。
経時による歪みを防ぐため簡単にバリを取るくらいではなく、車高調整等ある程度の加工も施された状態だったりします。
どうしてこの部分を削っているのか?ココにパテを盛っているのは何かあるのか?
謎解きをするような感じで向き合います。それはキットの元の持ち主と会話をするような感覚だったりします。
会話といっても一方的に壁や鏡に向かってするような気持ちの悪いものだったりします。
イロイロあって手に入れたのはstarter社の PORSCHE 935 MARTINI VALLELUNGA 1976のお手付きキット。
1976年のマルチンカラーですから#1、#2、#5、#9あたりの白ボディの赤いフロントリップだったのかなと想像します。
というのもこのキット、当初より説明書とデカールが同梱されていない「ギフモノ(仮)」と呼称しているものなのです。
事前に知り得た条件であっても最初に思うのは「マルティニストライプのデカールを再建するのは面倒だな。」ということ。
適当に調べるとシルバーストーンの#10、バレルンガの#3、ムジェロの#5など、マルチン以外の色柄もあります。
そのなかで1976年のムジェロを走った#5は、ストライプなどの無い白ボディなので再現しやすいような気もします。
実際には細かいスポンサーデカールの調達を考えると、ひたすら面倒しか感じなかったりもします。さて困った困った。
とりあえずマルティニカラーは捨てます。嘘カラーリングとしてただの白ボディにするのもポルシェっぽいとも考えます。
知らない誰かの加工痕と相談しながら製作を始めたいと思います。
検討課題
・お手付きロシアンルーレットを楽しむ
・困ったら嘘ロスマンズカラーに逃げる
→ 2/5
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