PRO LINE PL-2 FORD MUSTANG IMSA GTS DAYTONA 1993 4/6
ボディに塗った白を乾かしている隙に黄ばみきったデカールの再生に取りかかります。面倒極まりない作業です。
インチキデカール製作時に使用することの多いwave社 NEW クリアデカールを使って試し刷りを数回繰り返します。
何度コピー機に手差しで通してもトナーが定着せず、上手くインチキデカールを製作することができませんでした。
印刷色のせいか、レイアウトのせいか、たまたまデカールの表面に何かがあったのか、いずれにせよ日頃の行いだと
いうことじゃないかと我が身の振る舞いを反省することしかできません。しかし、ここで躓くわけにはいかないのです。
同じ失敗を繰り返し、いつか当たりを引けるのじゃないかとコピー機をフル稼働させるのもアホアホな感じがします。
ホビーショップへ行き普段は使わないハイキューパーツ社 クリアデカールTHを購入し、こちらで再挑戦を試みます。
印刷条件を変えながら何枚かインチキデカールを製作し、チクチクと貼り込んでいきます。ワレワレになります。
wave社のクリアデカールに比べ硬いような、厚いような印象を受けます。デカール軟化剤は有効なので浴びせかけ
じゅうぶん柔らかく、へこたれさせれば凹面へも密着してくれます。細かい箇所は後でタッチアップすればいいんです。
屋根の「星と縞」はチョット大きかったような気がします。同じ作例を並べられると一目瞭然、バレバレになります。
ボディ側面に貼られるスポンサーステッカーは、印刷時の解像度だったり、モアレの発生によって不鮮明な状態です。
白いボディに黄ばんだデカールを貼り、ナゾのツートンカラーになってしまうよりかはマシなんだと自分を慰めます。
リアウィングがあることを忘れていました。複数エレメントのエッチング細工は苦手なんです。さて、どうしたものか。
瞬間接着剤を用い、自分の指先ごと接着しながら組み立てます。この後、サフェーサを塗り、白を塗り、デカールを
貼って、クリアコートします。確実に言えるのは複数の作業をこなすうちにエッチングパーツをポロリするということ。
自分のこれまでの失敗経験だと終盤になってから無理に力を加えポロリすることが頻繁によくあるということ。
どうして羽根無しの仕様を選ばなかったのか。自分の選択眼の無さを呪います。
検討課題
・いざとなったらウィングレスで
・仕事で必要な体で作業する
→ 5/6
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