ホスト万葉集 手塚マキと歌舞伎町ホスト75人著 短歌研究社/講談社刊
新宿歌舞伎町においてホストクラブなどを経営し、歌舞伎町商店街振興組合常任理事も兼任する手塚マキ氏が自身の経営する
店舗従業員とともにまとめあげた異色ともいえる歌集。表紙のギラギラした印象とは異なる世界を五七五七七の短歌で綴っています。
いわゆる「夜の町関連」従事者が詠んでいることから、その業界的用語や表現に躓くことになります。
しかしながら欄外部分に語句解説なども添えられていますので、その表現された雰囲気をなんとなく推し量ることはできます。
歌集繋がりで、
滑走路 萩原慎一郎著 角川書店刊
こういった系統は本屋で積極的に買わない私でさえ購入した歌集。だいたい3ページも読むと何とも言えない気持ちになってきます。
上記の「ホスト万葉集」同様、筆者の生い立ちや生活が色濃く反映された短歌です。脳天気な自分が安易に解説してしまうのは
憚られるというか、それぞれ手にとってご一読いただけたらと思ってしまいます。
本屋繋がりで、
大流行の鬼滅です。
某大型書店の2020年11月14日の様子。書籍版は既刊22巻までのうち20巻までが売切中。紙媒体でも人気あるんですね。
先日、オペラ歌手の伊集院光氏がラジオパーソナリティを務める深夜放送において「意外とエロ本屋で売ってたりする」という真偽
不明の情報を紹介されていました。なんでもエロ本のラインナップが濃厚すぎると風俗店扱いになってしまう対策として、なおざりに
一般書籍も入荷し、店頭に並べておくとのこと。当然のようにエロ本屋を利用される方の目的外の書籍ですから売れ残っていたり
するということです。そもそも濃厚なエロ本屋という業態が今どきどこらへんで生き残っているのか?という疑問もあるわけですが。
検討課題
・漫画以外の本も買う
・道端のエロ本自販機をチェックする
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