女のいない男たち 村上春樹著 文藝春秋刊
今年の俺のナツイチはこれ!そんな感じで手に取ったのは文春文庫から発刊された村上春樹氏の短編集。
村上春樹氏の著作に対する苦手克服を兼ねて「ワンコと4号戦車の巨匠」さまよりいただいた御助言に従い短編集を読みます。
やっぱりというか、いつも通りというか、厚手のビニール膜越しに眺めるような性交シーンの描写は変わりないなと感じた次第です。
もちろん世に言われるハルキストの皆々様のように読み込み、理解できているとは到底思っていません。タダタダ読んだだけです。
これにて苦手克服とはいかないものの、敢えて購入し無理矢理にでも読んだのは書店で平積みされた文庫を見てしまったから。
帯にサーブ900! これだけで購入決定です。
映像化された「ドライブ・マイ・カー」ではサーブ900クーペのようですが、原作文章中ではサーブ900カブリオレが活躍しています。
コンディションの良いサーブ900クーペがあればチョット欲しくなっちゃうお年頃なんですよ。
購入したのは上野駅にある明正堂書店。五重塔をあしらった上野らしさを感じさせるカバー。
検討課題
・集英社の文庫も読む
・たまには新潮社の文庫も手に取る
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デモドリさま
ご訪問、コメントありがとうございます。
だからといって映画を観に行くでもなく、続けて村上春樹作品を読むでもなく。
まず一冊読みきって、またいずれ気になったら読んでみようと思います。
投稿: せーろく | 2021年9月 3日 (金) 23時04分
映画化されるとは思わなかったです
まぁ登場人物に名前が付いた時代辺り(昭和末期)から微妙な感じはあります。
外は雨が降っているから部屋は暗い、みたいな全体的に鬱々としてます
投稿: デモドリ | 2021年9月 3日 (金) 08時34分