レーサーズ外伝 Vol.05 ケビン・シュワンツ 三栄書房刊
表紙には副題として「テキサスの韋駄天」と書かれ、前輪の浮いたマシンを抑え込むシュワンツ選手が描かれています。
過去にも書いた通り、自分はスズキに対しての忠誠心は皆無なれど、買わずにいられない魅力的な選手なわけです。
ヤマハやホンダで走っていたら。そう思わないこともなくはないものの、ローソンやレイニー、ガードナーやドゥーハン等の
なかにあっては才能を発揮することはなかったのじゃないかと思ったりします。そういった意味でシーンがスズキへ誘った
ことはシュワンツにとって運命だったのかもしれません。よく分かってませんけど。
誌面の都合もあってAMAや耐久レース、米英対抗戦などはあまり触れられてないことは残念だと少しだけ思いました。
検討課題
・フジミのガンマを積んでおく
・ウンチーニ特集をジッと待つ
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