傘を買う
2023年5月13日、第61回 静岡ホビーショー2023 一般公開日初日。都内は薄ら曇りの中途半端な天候。
これから梅雨だったり、突然のゲリラ豪雨に狼狽えないよう用心のため折りたたみ傘を買い求めに出かけます。
とりあえず東武鉄道の誇る帝都東京のターミナル、浅草駅で下車します。
自分は何かを買うとき、その商品を買うべき街を決めつけているようで、今回の傘や扇子が欲しくなると浅草へ
行ってしまいがちになります。袋物なら浅草橋、書籍なら神保町、お酒を飲むならダメな街といったアレです。
それにしても浅草は大混雑。
2019年に中国武漢で発生したとされる新型コロナに対する感染防止の一環としてのマスク着用も、今春3月から
その着用を含めイロイロと緩和され、ユルユルながら中国武漢から拡がったとされる感染拡大前の生活に戻るべく
日本人はその空気感を窺いながら様子見するなか、海外からお越しの観光客は円安ブースターもあって減少する
兆しは皆無といえます。今後は新型コロナ発生の本場と呼び声も高い中国からも観光客を受け入れることとなり、
この混雑に拍車がかかるのだろうなと思ったりします。日本人は肩身を狭くして、息を潜めておきましょうか。
いつも通り益体もないことをグチグチと考えつつ、駅近くにある洋傘専門店を訪れます。
折りたたみ傘を2本。
普段使いの小振りなカバンに収まる小振りな折りたたみ傘を購入します。
当初は1本買っておけばいいかと思うも、紺色の折りたたみ傘を製造している業者は既に廃業したとうかがいます。
傘の骨、生地、グリップなど各部を製造する業者のひとつでも欠けると、途端に製造が立ちゆかなくなるそうです。
世知辛いものでござんす。
次に買いに来たとき、望む折りたたみ傘を手に入れないと困るので、もう1本と銀色の傘も購入しておきます。
専門店であっても供給が滞れば在庫は満たされなくなります。はてさてどうすればいいものか消費者として考える
必要もあるのかもしれません。困ったことです。
検討課題
・骨の多い長傘を買ってみる
・ビニ傘ならホワイトローズで
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