« 三冨魯久汁八 湯島 | トップページ | 0815 »

2023年8月14日 (月)

おっさんが土下座した

タイトルについて「ぼんさんが屁をこいた」の節回しでご唱和ください。

歩いていたら何の気なしに転びます。目の前に誰もいないのに土下座するように膝を屈します。
周囲の人は奇異なモノを見る目で、手を差しのべる方もおらず、土下座したままの姿勢をとります。

敗因は凹凸の少ないビブラム#7673を使った靴底。一歩踏み出し「あっ」となり「ぬっ」と転びます。
老化なのか、脚力の低下なのか、不注意なのか、日頃の行いのせいなのか。無様に転ぶのです。

Dogeza_01

膝に若干の痛みを感じつつも、何ごとも無かったかのように立ち上がります。えぇ、大丈夫ですよ。
パンパンと裾の埃を払うかのような素振りをしながら膝を確認するとズボンが破れています。
春先に買った夏用のズボン。まだ5回も履いていないというのにギザギザと破いてしまいました。
膝の痛みより破いてしまったことのほうがショックで、再びナエナエと跪いてしまいそうになります。

諦め悪く購入した洋品店へ連絡し、かけはぎによる修復が可能か問合せをしてみます。
返答は「たいへん残念ながら、生地の関係でかけはぎは無理」とのこと。代替案として「たたき」を
提案されます。悩ましいところです。ひとまず「たたき」による修復依頼と併せ、バックアップでもなく
同型のズボンを買い足しておきます。これで後顧の憂いはたぶんなくなったはずです。

Dogeza_02

待つこと10日。修復上がりを確認します。
同じ布を当て、丁寧に繕っていただいてはおりますが、縫い跡は一目瞭然。
とりあえず雨の日など、裾を中心に濡れたり汚れることが確定しているような日に履こうと思います。

なんともなれば修復箇所より上でカットし、半ズボンに直すこともできると思いますし。
しばらく様子見ということで。

検討課題
・無様に転ばない
・夏はバミューダで

« 三冨魯久汁八 湯島 | トップページ | 0815 »

コメント

Kawakami(偽者)さま
ご訪問、コメントありがとうございます。
かけはぎによる修復ができないと言われたとき、私も釈然としないものを感じました。
・生地がストレッチ素材だから
・修復にかかる費用がズボン代と同等か、それ以上かかることが予想されたから
・洋品店からの依頼を受けてる修復担当の技術では無理そうだったから
考えられる原因はここらでしょうか。上野広小路駅に直結する百貨店でのことなんですよ。

お怪我がなくて何よりです
ワタシも何もない簀子のところで、転倒して
俺も年を取った
とわが身を嘆きましたが、靴底を見たら破れができていて
そこが引っ掛かったようです
さてかけはぎ、生地の関係で無理ということの意味がちょっと分かりません
もっと複雑な模様の生地でもやってもらえたし、とも布も
裾を上げたところからとれるはずなんですが
ただ、この大きさだと3万ぐらいかかるんじゃないかと思います

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 三冨魯久汁八 湯島 | トップページ | 0815 »