特別展 和食
2024年2月15日、上野恩賜公園内の国立科学博物館において催された特別展を見学します。
当初、2020年3月から開催予定だった「特別展 和食」ですが、2019年に中国武漢で発生したとされる
新型コロナの世界的感染拡大により開催延期、そして開催中止とまでアナウンスされましたが、昨秋から
無事開催の運びとなり、会期終了間近になってようやく時間の都合もついたことから見学が叶います。
マグロ!
日本人は何を食べてきたのか。食材としての動植物の展示が続きます。
箱に手を入れると吟醸酒の香りを嗅ぐことができます。残念なことに嗅ぐだけ。飲むことはできません。
食材を加工する際に用いられる発酵、醸造、そして旨味(Umami)についての説明が続きます。
縄文期の東北と九州にいた人は何を食べていたのか。ジビエと海鮮…いいもの食ってるなぁ。
とはいえ私の愛してやまない炭水化物の少ない食卓は、私にとっては好ましくないのかもしれません。
織田信長の饗応膳。
三河の家やっさんをもてなすため、信やんがコレトゥに命じて用意させた「本膳料理」の一部を再現。
庶民の食卓。
奈良時代と思われる玄米、青菜汁、塩の食卓。タンパク質なさ過ぎで何ともいえない気持ちになります。
江戸時代の屋台。
蕎麦、寿司、天ぷらの屋台を再現。…ん?
おまえチョット来い。
和食か否かで意見の分かれる食べ物。
和食という概念より、日本食と考えた場合、パンを除き白飯と合うか否かじゃないかと個人的に思います。
おでんはおかずです!ちくわぶもおかずですよ!!
最後に物販コーナーに寄り、記念でもなくイロイロ買い込みます。
国立科学博物館での「特別展 和食」は2024年2月25日で会期終了。
検討課題
・出汁をデジルと読む人がいてもソッとしておく
・発酵と腐敗の違いが分からない人に近寄らない
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