少し考えること
本業において取引先の窓口として長らくお世話になった方がイロイロあって先ごろ退職された。
既に65歳までの雇用延長後、さらに70歳までバリバリ働く意欲をみせていたようだが、67歳を
もって雇用延長を終了し、令和5年度の年度末でサラリーマン人生を終える決断をしたとのこと。
また、先日はヨンサン模型製作趣味を通じての先輩モデラーも無事?60歳の定年を迎えられ、
令和6年度からは職場と勤務地を移してマダマダ働くとの報告をいただいたりもしています。
ここ数年、各方面のお知り合いの定年退職関連のお話をうかがうことが増えました。
つまりは自分もそんなお年頃になったということ。まずはお疲れ様です。マジお疲れ、超お疲れ。
翻って自分。右手の指を全て折り曲げ、数えるまでもなく還暦になることにマジで驚きます。
え?俺ってば60歳で定年できちゃうの?
そういうことだ。つい、このあいだに社畜デビューを果たし、50歳を過ぎてなお誰かに怒られる
社畜生活を繰り返し、進歩なぞ皆無なままヘラヘラとペコペコし続ける体たらくだというのにです。
本業として製造業の縁辺でモゾモゾしています。定年まであと数年、情熱をもって社畜を続け、
時流に沿ったセンスを発揮しながら仕事に向き合えるのか甚だ不安に思ってしまう今日この頃。
無事是名馬とはいうが、駄馬の足元にも及ばない自分は無事であることさえ覚束ないのです。
あと数年、目立たぬよう頭を低くし、磨きに磨いた仕事をする振りをしつつ逃げ切りたいな、と。
検討課題
・どうかひとつ
・そことなんとか
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