ニーヨンプラキット
用があっても無くてもフラフラと吸い寄せられるように足を向けてしまうのがホビーショップ。
そこでガキの頃のリベンジでもなく、いつかは再挑戦したいと思っていたキットを見つけます。
ITALERI 1/24 No.3628 B.M.W.320 Gr.5
フルーツオブザルゥゥーーーーームッ!! 日本語表記による丁寧な組立説明書も付属されています。
件のニジューに比べると驚くほど安価と感じられるお値段だったことから麻痺した感覚で購入します。
中身は旧ESCI社のソレ。
発売時はBlack Label Beerカラーのパッケージイラスト、成型色は黒でした。
ブラックラベルのデカールのオマケ的にフルーツオブザルームのデカールも添付されていました。
今回はパッケージイラストはフルーツオブザルーム。デカールもフルーツのみ同梱さています。
中坊の頃さんざん泣かされたんです。主戦場をニーヨンからヨンサンに移した理由のひとつなんです。
ウソですけどね。
ゴルフも、エスコートも、ベンツも、ベータモンテカルロも、なにを作っても地獄だった気がします。
特別感を煽るクリスタルボディのベータモンテカルロの箱を開けたらボディがバキバキに割れてたと
記憶されているモデラーもいらっしゃるかと思います。まぁESCI社オリジナルキットは地獄でした。
そしてこのBMW。
車高調整は入念に行う必要があります。そのまま作ると当時のラリー車以上の車高になります。
できるだけ車高を落とすよう、タイヤ取付部をチマチマ削るか、キットの足回りパーツを投げ捨て
いい感じになるようシャフトをブッ刺す壁を作り直すなどドM根性を要求されること必定なわけです。
で、じゃあ作るかと問われれば俯き、目を逸らしてしまいがちです。
だって現在のタミヤ社のキットに比べると恐ろしくアレなんですもの。分かってくださいましな。
タミヤ社のキットにフルーツオブザルームのデカールを貼るのは楽ですけども違うと思うのです。
そんなダートを駆けずり回るようなことをしてるから、いつまでたっても積んだままになるんです。
でもフィリピンタクシーや、BOSSカラーのベンツが復活したら判っていても買っちゃうんだろうな。
検討課題
・最低限のことだけして完成させる
・作らないという選択肢を残しておく
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